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BTSが韓国語と英語で歌うクリスマスデイ

BTSが韓国語と英語で歌う「クリスマスデイ」というカバー曲を見つけました。

歌い手のBTSですが、2020年にグラミー賞にもノミネートされ、注目度が高まっていますね。

 

ともみ
ともみ
これを機に、わたしも少しだけ聴いてみました

 

ということで今回は、BTSの「クリスマスデイ」と、これまでに自分が出会った韓国人のお話などです。

当ブログ運営者は、音楽好きの通訳案内士で英語ガイドですが、言語全般に興味があります。

BTSが韓国語と英語で歌うクリスマスデイ

この「クリスマスデイ(元歌:Justin Bieber-Mistletoe)」は、BTSメンバーによるカバー曲なのですが、今の季節にお似合いの歌ということで、聴いてみました。

Mistletoeのカバー曲「クリスマスデイ」

このMistletoeをカバーしたBTSですが、韓国出身の男性ヒップホップグループで、以前から人気のK-POPアーティストですよね。

欧米をはじめ世界各国で愛聴されているらしい、とは知ってましたが「10代の若い人向け音楽」といったイメージで、今まで聴いてませんでした。

この記事を書いている今は12月なので、季節に合う曲を聴いてみたく、見つけたのが「クリスマスデイ」です。(歌っているのはメンバーの中から二人)

韓国語や英語の勉強にも

BTSの言語について、海外だとアメリカもマーケットということで、韓国語と英語の歌詞で聴けるナンバーが豊富です。

この記事で注目の'Mistletoe(クリスマスデイ)'も、韓国語と英語で歌われていますよ。

こちらのチャンネルには日本語の字幕もついており、語学に興味があるリスナーにも親切です。→https://youtu.be/XUrWT68HEEo

グラミー候補にもなった「Dynamite」とは雰囲気が少し違いますが、ファンにとっては愛すべきカバー曲といった感じではないでしょうか。

やや難しい話題になりますが

やや難しい話題になりますが...少しだけ。BTSと原爆Tシャツ(光復節Tシャツ)の出来事については、わたしも知っています。

それについては、一連の騒ぎに味方するつもりもなければ、責めるつもりもありません。

ですが韓国人の彼が、そのTシャツを着るに至った背景に何があるのか、考える責任は全ての人にあると思っています。

なぜなら、それは彼だけの問題ではなく、わたしだけの問題でもなく、あなたを含めた私たち全員の問題だからです。

お互いの差異に目を向けて、なおかつ共通点を見つけ出すことで、ともに歩める道はあると信じています。

※BTSには、日本語のリリース曲もたくさんあります。→https://youtu.be/eaUpme4jalE

韓国語でBTSのクリスマスデイを聴きながら思い出す人達

というわけで、最近はBTSを韓国語と英語で、(日本語でも)少しずつ聴いてます。

わたしは、残念ながら韓国語ができないのですが、歌詞が音の上にとてもきれいに乗っているのは分かります。軽快な歌声でリズムや音階の中毒性も高いですよね。

目や耳に心地よくMV映像やダンスの振付など、美しく芸術的に作り込まれていて、若いリスナーが夢中になるのも納得できます。→https://youtu.be/0lapF4DQPKQ

キリスト教の割合が高い韓国

ところでBTSの出身国である韓国って、キリスト教の割合が仏教や儒教より高いのを知っていますか?

わたしは日本のキリシタン関連遺産(世界遺産)について勉強を始めた頃、そのことを知りました。

韓国では、人口全体に対するキリスト教徒の割合が仏教徒よりも高く、カトリックとプロテスタントを合わせると、人口全体の20%を超える比率を示すそうです。

わたしも実際に、カトリック関連の業務(観光の仕事)で、敬虔なクリスチャンという韓国の若者と数日を過ごしたことがありました。

そんな時は、典型的日本人の宗教観を持つ自分の曖昧さとも対峙せざるを得なくなります。

だけどそんな風に、外国と日本の差異に目を向けることは自分にとって意義あることです。(敵対とか迎合という意味ではなく、自分の立ち位置を知るため)

なお、日本におけるキリスト教徒の割合は、人口全体に対し約1%となっています。

※数字は以下のデータを参考にして概算しました

・日本のキリスト教率について…文化庁の宗教統計調査(https://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/shumu/index.html)
・韓国の宗教割合について…外務省の大韓民国基礎データ(https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/korea/data.html)

韓国といえば儒教のイメージが強いですが、儒教徒の割合は微々たるものです。

クリスマスには、キリスト教会のミサに行く人が意外と多いのかも知れませんね。

LINEよりもカカオトーク

あと、これは5年ほど前に、韓国人ガイドさんから聞いた話なので、今はもしかすると違うかもしれませんが...

韓国ではチャットツールとして、カカオトークというアプリの人気が高いそうでした。

なので、これから韓国人のお友達をつくりたい方は、韓国で人気のメッセージアプリを使えるようにしておくと、仲良くなりやすいと思います。

(しかし最近版の韓国メーカーのスマホ/サムスンのGalaxy等には、「メッセンジャー」というアプリが入ってますね。もしかして人気アプリが変わったのか?要注意です)

男性だと兵役の義務がある

それから韓国の若者について、男性だと兵役の義務がありましたね。

BTSを始めとする韓流スターにとっても、それは懸案となっているようです。

韓国の兵役制度といえば、わたしの場合、ずっと前にいた職場で見た韓国人留学生を思い出します。

ある日のこと、韓国からの男子学生たちが履歴書のような書類を手に集まっており、何だろうと思っていたところ、「兵役につくために韓国へ帰国する」とのことでした。

就職までの猶予期間として大学生活を過ごす日本人も多いなか(自分もそんな感じでした)、国が違えば事情もずい分と違うのだと実感したものです。

また、ずっと後に別の仕事でご一緒した韓国人の若者(前述のカトリック青年)にも、自分が兵役についた時の体験がありました。

体験談を少し聞いただけですが、言葉には尽くしがたい苦悩を伴う経験のようでした。

お肌の手入れに熱心な韓国人

その韓国人青年ですが、日々の暮らしでは「お肌の手入れに気を使っている(乳液と化粧水)」と言ったのが微笑ましく、「さすがだな」と思いました。(韓国人のお肌ってきれいですものね)

お肌の手入れに熱心な母と姉がいて、子供の頃は嫌がるのを無理やりに男の子ながら、保湿クリームなど塗られていたそうです。

同じ時期に韓国人の女の子とも少し話せましたが、お肌を美しく保つべく一般人でも外科通い(ニキビなどの治療)は、わりとよくあるとのことでした。

韓国人の美肌って生まれつきだと思っていましたが、日々の努力の賜物でもあるのですね。

映像で見る限り、BTSのお肌も眩いばかりの美しさです...

初対面で年齢を聞かれたり

ほかに印象的だったことだと、韓国の人からは度々年齢を聞かれました。

職場にいた韓国人の女子学生さん(留学生)で、初めて聞かれた時は自分もまだ20代だったので「同じ大学生と間違われている?」と脳天気に受け止めていたのですが...

別の日には「ご飯は食べましたか?」などと聞いてきて、韓国の子ってずい分と人懐っこいんだなと思ったりもしました。

後で知ったところによると、「ご飯~?」は韓国人によくある挨拶なのだそうですね。

また相手の年齢によって上下関係が決まり言葉使いも違うため、初対面で相手の年齢が何かと気になるそうです。

年長者をとても敬い、逆に年上は年下の面倒をよく見るといった感じでした。(通訳ガイドでご一緒した韓国人ガイドさんは日本人慣れしており、気を遣ってか?年齢は聞いてこられませんでした。)

そいういえば、ずっと前にいた職場では、韓国出身の先生(お姉さんぽい感じ)が、何かの席で突然にジュースをおごって下さったこともありました。

今にして思えば、それも韓国人ならではの面倒見の良さだったのかな、と有難く心温まります。

別の場面で別の韓国人からも似たような親切があり、ご本人とは別の人達にでも(色んな国の人達に)、何かの形でお返しをしていきたいものです。

というわけで、BTSのクリスマスデイをきっかけに、過去にお会いした韓国人のことなど思い出したりした12月でした。