通訳ガイド

通訳案内士に正社員からなるキャリアパス(第二新卒や高卒ニートもOK)

通訳案内士に就職したい20代の人いますか?

今はまだ別のことをしているけれど、通訳案内士になりたい。

正社員から通訳案内士になるキャリアパスはあるのかな?

なんて思っていませんか?

そこで今回は、通訳案内士としての就職は可能かどうか?

通訳ガイド歴6年のわたしが考えます。

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通訳案内士に正社員からなるキャリアパス

結論を先にお伝えすると、通訳案内士として正社員への就職は、一般的では無いです。

残念なことですが、それについて、理由を下記に説明していきます。

第二新卒や高卒ニートもOK

この記事を読みに来てくれたあなたは、第二新卒や大学既卒、あるいは高卒でしょうか?

語学に興味があり、近い将来に外国語を活かせる仕事を...と考えているかもしれません。

だけど、語学で就職ってなんだか競争率が高そう...?

「通訳案内士として、どこかの会社に就職」は、確かに難しく思えます。(募集が無いため)

ただ、「通訳案内士として就業」であれば、高卒・既卒でも挑戦可能ですよ。

基本的に、学歴不問で誰でも受験できる資格なので。

今は別のことをしていても、本気で挑戦すれば拓ける道はあります。

とは言え、通訳案内士には、高学歴であったり華やかな経歴の人が多いのも事実ですね。

だったら、「自分には学歴やキャリアが無いから無理」と諦めますか?

できない理由を探して投げ出すには、まだ早いです。

あなたは、今まさに自分の人生を形づくっている途上にあるからです。

通訳案内士として会社員で就職?

けれども新卒や高卒・既卒であれ、通訳案内士で就職できる会社って、本当にないのでしょうか?(ガイドの専門職として正社員で)

わたしの過去6年ほどの経験だと、正社員で募集がある会社は皆無でした。

フリーランスで個々の会社から依頼を請け負うのが、通訳案内士の主な形態だからです。

また、お客様や依頼主は経験豊富な社会人である場合が多く、ガイドにも相応の社会経験が求められます。

それでいて、観光業は自然災害や世界情勢の影響を受けやすく、立場は常に不安定です。

そういった事情から、卒業後すぐに通訳ガイドになるのは、けっこうな困難を伴います。

中には、リスクを取ることを厭わず、20代から活躍される通訳ガイドさんもおられるかもしれません。

あなたが自由な生き方を心から望むなら、フリーランスになるのも良いと思います。

だけど大半は、何か別の職業や社会経験を経てガイドデビューした人達です。

通訳ガイドになる前に、多少なりとも別の経験をしておくと仕事もしやすくなります。

社会経験というのは、何も特別に華やかなものでなくても構いません。

語学の世界において、過去の経験は全て役に立つからです。

現状に何か思うところがあれば、少しずつキャリアチェンジして変わる手もあります。

別の経験で土台を築きつつ、可能性を探ってみてはどうでしょうか。

正社員で就職それとも通訳案内士...?

通訳ガイドのポジションに正社員って、本当に無いのです。

万が一あるとしたら、専門職でなく事務や営業も伴うかもしれません。

異業種から通訳案内士へ就業

わたしは、20代の頃は語学の仕事に淡い憧れを抱くも、通訳ガイドという職業はノーマークでした。(なれるとも思っていなかった)

元来の不器用さも手伝って、卒業後の就職にも何かと迷いました。

これと言って、高学歴ではありませんし、華やかな経歴もありません。

そこから自分なりに奮闘し、別の経験もし、今はいちおう全国通訳案内士です。

全くの異業種からキャリアを徐々にずらしつつ、通訳ガイドになりました。

ガイドデビュー後は、添乗員まで経験し、我ながら愉快な職歴だと思います。

だけど考えてみれば、20代の当時には職探しの要領が、まるで分かってないかったのです。

それもあってか、やや遠回りの人生になりました。

今まさに通訳案内士の記事を読んでいるあなたも、就職に悩んではいませんか?

通訳ガイドできる正社員になる

そして今、正社員として通訳案内士になりたい人に思うのは...

最終的にフリーランスになるにしても、若いうちに会社員ができるなら、異業種で就職してみても良いのでは、ということです。

(※ただし前述のとおり、「通訳ガイドの専門職で就職」の募集は無しです)

フリーランスを目指す際に、別の経験があると、何かと迷わずに済むからです。

また、通訳案内士の取引先の担当者は、大半が企業に属する社員でもあります。

自分が会社員を経験しておけば、取引先に寄り添えるガイドとして、役立てるはずです。

あるいは、今あなたがどこかに属していて、「通訳ガイドとの兼ね合いが難しい」と感じているのであれば、転職(または副業)を視野に入れる手だってあります。

ゼロか100かのオールorナッシングでは無く、第3の道を探るといった感じで。

別の収入源を持ちつつ、通訳ガイドもというのが、これからの時代には合いそうです。

第二新卒や高卒のための就職サービス

しかしながら、高卒や第二新卒や、大学既卒のあなたは「そもそも自分に適した就職先があるのだろうか?」と疑問に思うかもしれません。

通訳案内士が気になるあまり、就職や転職に迷って立ち止まってはいませんか?

語学に興味があるけれど、それほど高いレベルの外国語は話せない。

学歴や経歴にも、それほど自信があるわけではない。

だけど、将来は外国語を活かせる仕事に挑戦できればと思う...

そんな風に考える自分って、身のほど知らずなのかな?

そんなことはありません。全然、大丈夫ですよ。

異業種からでも徐々にキャリアをずらして行けば、通訳ガイドは実現できます。

今すぐにガイドの就業ができないなら、別の業種で資質を高めておくと良いです。

20代のあなたの人生に残された時間は、まだ沢山あります。

何かを始めるのに遅すぎることは無いのですが、人の一生においては若ければ若いほど取り返しがつきやすく、若さは最強の切り札となります。

「自分は第二新卒や高卒、大学既卒で未経験だから」なんて、弱気になること無いですよ。

「若い」ということ自体が、最大の特権で、宝物だからです。

あなたの若さを必要としている会社は、必ずどこかにあります。

「増補改訂 14歳からの仕事道 (よりみちパン!セ)」の著者・玄田有史さんによると、職探しにおいて、ゆるやかな繋がりで他者を上手く頼ることができると、人は転職や就職に失敗しにくくなるそうです。

(※玄田有史さんは、大学の先生として仕事について考える「労働経済学」の専門家です)

ひるがえって今、20代だった頃の自分に思うのは「職探しにおいて、わたしは他者を頼るのが圧倒的に下手だった」ということです。

ひとりで抱え込まずに、もっと様々な人や手段に頼っても良かったかも、と今なら思えるのですが...

あなたは就職に迷ったら、ひとりで悩まず上手に誰かに頼ってくださいね。

若い人のための就職サービスなど、使えるものは何でも活用すれば良いです。

 

 

わたし達の人生経験って、本当に全て通訳ガイドに役立つんですよ。

わたしも引き続き、別の経験もしつつ前へ進んでいきます。

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