audibleって英語の学習に便利ですよね。
初心者でも聞けるオーディオブックが豊富なので。
当ブログ運営者は、英語の通訳案内士です。
30代から国内で英語をやり直し、後に国家資格を取得しました。
その経験をもとに、誰でも気軽にできる学習法を発信中です。
audibleで英語の学習を初心者がするなら【効果的な方法はこんな感じ】
audibleで初心者が英語学習をするなら、ということで、具体的な活用法を伝えていきます。
オーディオブックって気軽に使え便利だけど、つい「聞くだけ」で終わったりしませんか。
そんなリスクを避けるためには?下記の聞き方がおすすめです。
初心者の本の選び方
まず初めに、聞く本(オーディオブック)の選び方ですが、「何を学ぶか」ハッキリと目的意識を持って選ぶとよいですよ。
初心者の英語学習といっても、「文法」「単語」「リスニング」「発音」「例文」など、必要な学習は人それぞれです。
当ブログの考え方として
音声を選ぶのが効果的だと思います。
文法を意識して聞く
だけど「語学学習」「洋書」といっても、「その中から何を選べばいいの?」と初心者のあなたは、迷ってしまうかもしれません。
そこでもし、文法を意識しながらオーディオブックを聞きたいなら、『改訂版 もっとやさしい起きてから寝るまで英語表現600』がおすすめです。
このオーディオブック、短い英語できれいな例文を聞くことができます。
3~4語で作る簡潔表現ながら基礎文法(中学1~2年レベル)による文が数多くあるので。
日常ですぐに役立つ言い方を、中学英語で学べる点でとても優れていると思います。
使える例文も学べる
こんな風にaudibleでは、文法のみならず英語の「使える表現」も学ぶことができます。
音で聞くため、文の型だけでなく、英語の発音まで体感できるところも大きな魅力です。
初心者の英語でも使える例文ということで、先にお伝えした『改訂版 もっとやさしい起きてから寝るまで英語表現600』がとても役に立ちます。
なお、音声学習で定着のコツといえば、「同じ教材を何度もくり返し聞くこと」ですよね。
このオーディオブックなら「文法」を踏まえた短い「例文」をいくつも聞けます。
日本語の音声(対応する訳)も合わせて聞くことができ、その点も使いやすいです。
単語の勉強を音声で
ところで初心者向けのaudibleを探している方の中には、「単語を音声学習したい人」もいるかもしれません。
「単語を覚える」というと「ひたすら書き写して丸暗記」みたいな苦しいイメージですが、音声学習なら他のことをしつつ流し聞きが可能です。
手や腕を痛めて、消耗する必要もありませんね。
何より「発音まで一緒に学べる」ところが、嬉しいと思いませんか。
単語学習をする場合、おすすめの方法は2パターンです。
・日本語を交えながら単語を覚えたい場合、「日本で出版された学習書」
・英語だけで単語を覚えたい場合、「英語圏で出版された学習書」
で使い分けるとよいと思います。
具体的には
・国内向けのオーディオブックだと『ユメタン0日英版音声』
・海外向けのオーディオブックだと『Polished pronunciation practice』
がおすすめですが、あなたなら、どちらが使いやすいでしょうか。
発音のお手本にする
audibleで英語学習というと、「発音のお手本にできる」のも、オーディオブックならではの良さかと思います。
文字だけの勉強だと、どうしても弱くなりがちな「ネイティブ音声」を体感できるためです。
発音を学ぶには、ネイティブの音声を聞いて真似るのが一番の近道ということで、先におすすめしたオーディオブックは全て「発音学習」にも活用できます。
やり方は簡単でaudibleで英語を聞きながら、意味が取れる音を、そっくり声に出して追いかけるだけです。
初心者で一から発音練習するなら『英語発音エクササイズ』がおすすめです。
もしも「聞き取れない音」「意味が分からない単語」に気づいたら、つど調べることで、語学力は徐々に上がっていきます。
「初心者が音だけで聞き取れない語彙を判別できるのか?」とあなたは心配かもしれないけれど、大丈夫ですよ。
この記事でおすすめするオーディオブックは基本的に全て初心者でも分かる音声ばかりです。(それでいて新しいことも学べます。)
初心者がaudibleの英語で学習できること【リスニングを通した勉強法】
初心者がaudibleの英語で学習できることをお伝えしています。
リスニングによる勉強ということで、紙の本では実現しにくい効果を得られるところが最大の強みです。
リスニング力を磨く
audibleで英語学習をしたい初心者の中には、リスニングを鍛えたい人もいるかもしれません。
オーディオブックは「耳で聞く本」のため、リスニングに便利ですね。
このリスニング、「さあリスニングするぞ」と意識して行う場合と「別の学習が意図せずリスニングを兼ねていた」無意識の場合の2通りがあると思います。
audibleでは「文法学習」にせよ「単語学習」にせよ、いずれも音を通した読書のため、図らずもリスニングになるのが嬉しいところです。
音で読解力を上げる
「音声を聞いて理解する」ということは、すなわち「話の内容を把握する」ということで、読解力を鍛える練習にもなります。
基本は文字を用いない学習ですが、最終的に「文字で書かれた本」を読むための読解力にも繋がるわけで、オーディオブックの効果は意外とあなどれません。
いずれは英語の長文も読みこなしたいけれど、今はまだ英文を読むのがキツイ。
と感じるなら、まずは音声学習から英語に触れていくのも手だと思います。
本物の英語に触れる
またaudibleはアメリカに本社を置く会社ということで、ネイティブ音声が聞けるタイトルも多種多様ですよね。
日本で出版された学習書の音声教材も、もちろん便利だし使いやすいのですが、英語だけで勉強したい初心者もいるかとます。
そんな時は、英語圏で作られた洋書で、より自然な音声学習が可能です。
「絵本」「歴史」など好みに応じ柔軟に選べば、初心者でも効果的に学べます。
今のうちからネイティブ音声に慣れておくことで、中・上級への移行も楽になるでしょう。
楽しみとしての読書
しかしながら音声学習で、「いつでもどこでも勉強だけ」というのは息苦しいものです。
勉強に疲れたら娯楽も必要と思い、当ブログでは「楽しみとしての読書」にもaudibleを取り入れることを提案します。
おすすめのタイトルは、『RJ-Boy Detective』で、これなど自然な英語で、初心者のリスニングまでかなえてくれる理想の書です。
「単語を覚えなければ」とか「文法を覚えなければ」と意気込むことなく、純粋にオーディオブックを楽しむ日があってもいいじゃないですか。
その際は「流し聞き」といった感じで、興味が持てるタイトルに触れるとよいと思います。
初心者の英語学習に
ここまで初心者が英語をaudibleで学習する方法を見てきましたが、どうだったでしょうか。
「これならできそう」「自分も試してみたい」と思えるオーディオブックはありましたか?
色々と前後したので、タイトルを目的別で整理しておきます。
初心者におすすめaudible一覧
学習の目的 | オーディオブック |
文法と例文 | ・改訂版 もっとやさしい起きてから寝るまで英語表現600 |
単語と発音 | ・ユメタン0日英版音声 ・Polished pronunciation practice ・英語発音エクササイズ |
聞き流しと娯楽 | ・RJ-Boy Detective |
と、こんな感じで整理しましたが、実のところ語学は全て繋がりあっています。
英語で音声を聞くときは、「単語・文法・発音」など、何かしら意識するといいですよ。
気になる本があった場合、上記リンクから試聴だけでもどうぞ。
初めて登録する人なら無料体験も要チェックです。
当記事が、あなたの英語学習に、何か少しでもお役に立てたなら嬉しく思います。