そんなご要望にお応えします。
当サイト運営者は、長崎県が拠点の通訳案内士です。
このたび、「通訳ガイドモニターツアー」参加の機会に恵まれ、江迎町と平戸市で観光地を改めて訪れさせて頂きました。(各市と町は全て長崎県内です)
※当該モニターツアーは長崎県県北振興局によるもので、県北地域(江迎町と平戸市・佐世保市を含む)にインバウンド誘致を増やすための試みです。
長崎県北の穴場観光は江迎町「おおたや」から
江迎町で繭玉とランチを楽しめる観光地
とうことで、やって参りました。江迎町にある「おおたや」です。
ハウステンボスがある、佐世保市から車で約30分。
今回はあまり知られていないスポットで、穴場の観光地を周遊します。
入り江で迎える まちの駅おおたや
2019年に江迎町にオープンしたばかりの観光施設です。
建物は古民家の再利用で、落ち着いた雰囲気。穴場の長崎県北観光にぴったりではないですか?
知る人ぞ知る長崎県「松浦産のアジフライ」も提供されていて、かなりの穴場です。松浦まで行かなくても、松浦のアジフライが食べられるなんて...
江迎町でランチできるお店は貴重ですね。
了解です。
以下、ざっくりご紹介。
まちの駅おおたや
ところで、知ってましたか?「まちの駅おおたや」がある江迎町のこと。
江迎の地名には「入り江で人々を迎える」という意味があるんですよ。
町には大きな川(江迎川)が流れているのですが、昔は江迎川による人や物の往来が盛んだったそうです。
江迎湾に近い鹿町炭鉱からは、江迎川を経由して、長崎県北の石炭も積み出されていたと言いますからね。
まちの駅おおたや
- 古民家をリノベーションした憩いの場
- もともとは、築100年の精米所
- 大正時代に長崎県 鹿町町にあった炭鉱から店を移築
- 長崎県 江迎町でお米屋さんとして営業
- 2019年に「まちの駅おおたや」になりました
ありますよ。
まちの駅おおたやでは、長崎県 江迎町の名物・繭玉も販売しています。
江迎町で長崎県北の穴場観光的お土産を探す
カラフルで可愛いですね。写真をよくご覧ください。
サッカーボールの繭玉もあります。男性のお土産にもいいでしょう?自分で作れる繭玉キットまで有り、楽し気です。
今日は長崎の県北観光ということで平戸へも行くので、お土産を見たら出発いたします。
長崎県北の穴場にて江迎町から平戸市を観光
冬行くと秘境観光みたいな穴場へ
長崎県 平戸市の川内峠。江迎町から車で約40分です。
12月の初めに訪れました。
この日は風は無かったけれど、何だか「嵐が丘」の風景みたい。(注.イギリスに行ったことはないです)
実際は、「すすき野原」ではなく「ヒースの丘」でしたけどね。
そろそろ、お腹も空いてきました。今日は、予約していた「平戸エビス亭」でランチです。
ランチ後は松浦史料博物館で着物体験
松浦史料博物館の着物体験は、着物の種類が豊富でした。博物館の存在は知っていても、着物体験ができることは長崎の人にも意外と知られていません。
帯・履物なども、色や柄は好みに合うものが必ず見つかります。
着物体験は短い観光時間でも美しく着られます。プロの手で素早く簡単に着られ、ストレスなしです。男性の着物も幅広くあります。
着物体験で観光を楽しんだ後は「寺院と教会の見える風景」がおすすめ。
寺院と教会の見える風景を歩く
寺院の向こうに十字架の塔が。平戸ザビエル記念教会です。
夕方の哀愁が漂います。
坂道を上りザビエル記念教会へ到着すると、落日がお堂を照らしていました。
少し歩き疲れたかも。
教会を拝観して、近くのカフェ「マメルクコーヒー」で温かい飲み物でも。
カフェでコーヒーを飲んだら、車で最教寺へ行きますよ。
平戸最教寺・三重大塔内を拝観
子泣き相撲で有名な平戸最教寺にある三重大塔です。写真は二層しか写せていませんが...。
長崎県 平戸市のザビエル記念教会から車で約5分。拝観料200円で中を見学しました。
三重塔の中の天井にあった、お花の彫り物。こういうのに出会えたとき穴場の醍醐味を感じる。
境内では地蔵の横でザボン?がつぶつぶと実っていました。もしかするとブンタンか?または平戸だけに平戸文旦?紅まどか?
平戸文旦なら結局ザボンということ?
謎が謎を呼ぶ。これも穴場の観光では起こりがちなこと。
平戸観光のシメは森酒造場で
平戸の締めくくりは森酒造場で。
若い杜氏さんのセンスが光る注目の酒蔵です。
真ん中の青いワインボトルみたいのも日本酒。
2019年にローマ教皇が来崎された際に献上されました。(フィランドという名前です)
夜は佐世保で長崎県の名物ステーキ
夜は宿泊地の長崎県 佐世保市に戻りました。
蜂の家は穴場というより、老舗のレストランで王道中の王道です。でも一か所くらい、こういうのあっても良いですよね。
というわけで、夕食は「蜂の家」で佐世保名物レモンステーキです。
今晩は特別に飲み物も注文。レモンステーキだけに、レモネードでそろえました。
レモンステーキは熱された鉄板で出てきます。
じゅうじゅうと音を立てて、あっという間に熱々ステーキの出来上がり。(写真は湯気がおさまってから撮りました。実物はもっとモクモクします)
お肉は自分でひっくり返して、焼いてくださいね。
注.写真のお肉は焼きあがる前です。血みどろでゴメン。
本日のディナー 蜂の家レモンステーキセット(※レモネード別注)
・お値段:2,780円(税別)
・レモネードなし2,280円(税別)
レモンステーキのおいしい食べ方
- セットはパンかライスを選べる
- 醤油ベースの甘めソースとレモンの酸味がライスと合う
- 蜂の家では好みに応じ、追いレモン可(果汁を別添で提供)
- 鉄板に残ったソースに、白米を入れて食べてもOK
お店によっては「残りのソースにご飯を入れてお召し上がりください」と言われることもあるほどです。レモンステーキを扱うレストランは佐世保市内に数多くあります。
長崎県 佐世保市に来たら、お試しください。
ということで、まとめです。
江迎と平戸は佐世保から意外と近い!ハウステンボスに来たら足を伸ばそう(ディナーは佐世保市でレモンステーキを)