国内旅行

【1日め】松江城近くでランチと島根県立美術館で夕陽鑑賞《レイクライン&路線バス》でアクセスの巻

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公共交通を使って、九州から島根県の松江市に行ってきました。

今日9月5日は、旅行初日です。

博多で新幹線に乗り、広島から松江までは高速バスで移動です
発着地 乗り物 出 発 到 着
博多→広島 新幹線 08:10 09:16
広島→松江 高速バス 10:15 13:31

【13:31】JR松江駅に到着

JR松江駅でバスカードを購入

バスカードは駅構内の「おみやげ楽市(kiosk)」で購入できます。

JR松江駅のバスカード売り場

おみやげ楽市(kiosk)は駅のバス乗り場を背した時、駅構内の左側になります。

観光案内所は楽市よこの出入口(松江駅北口)を屋外に出てすぐの建物です。

観光案内所ではバスカードは販売していません。

 

バスカードの他に

・「縁結びパーフェクトチケット」(3,000円/3日間有効)

・「ぐるっと松江レイクライン」1日乗車券(500円)

・「松江乗手形」2日乗車券(1,000円)など、お得なチケットが数種類あります。

今回の旅程だとバスカードが最適で、1,000円(利用金額1,100円)を2枚購入しました。

 

このバスカードはレイクラインで使用できないため、必要な時は現金で乗ります。(今回は松江城→美術館でレイクラインを利用しました)

 

2泊3日以内で空港利用&出雲大社や境港なども行く場合、パーフェクトチケット。空港利用なしで松江駅エリアを集中的に回りたい場合、レイクラインがお得かと思います。

【13:45】路線バスでホテルへ

バス停は2番か3番どちらもOK

3番乗り場から、県民会館前(宿泊ホテル最寄り&松江城も歩いて行ける)で停車する路線バスに乗車しました。

 

県民会館前で停まる路線バスに乗るには?

2番乗り場からも沢山の本数がありバスが来た方で乗ればOKです。

バス側面にある経由地の電光掲示に「県民会館前」とあるので、すぐに分かりました。

県民会館の場合、行先を見るより経由地で確認した方が分かりやすいです。

 

今回は駅近ではなく松江城の近くのホテルを予約していました。翌朝に松江城に行きたかったのと、その後に松江城前から特急バスに乗る必要があったからです。

 

松江駅から直接、松江城に行く場合は7番乗り場からレイクラインバス利用。「国宝松江城前」下車が簡単です。

 

時間が合わない場合は、松江駅2・3番乗り場から「松江城県庁前」経由バスで「松江城県庁前」下車でも行けます。

 

県民会館前バス停で下車

松江駅から県民会館前まで所要時間は、路線バスで20分ほどでした。

バスを降りたら、すぐ近くに薄ピンク色の建物が見えていました。
今回宿泊のホテルは「サランポーむらくも」です。

ホテルから松江城まで徒歩5分くらい。アクセス完璧です。

 

このホテルに決めた理由

① 松江城&バス停に近い

② 出発の日に荷物を預けておける

③ 朝食つきで、お値段が安い

です。
仕事の下見で宿泊するには、申し分のないホテルでした。

 

ホテルに荷物を預ける

時間に追われる旅程でも荷物預けスムーズでした。

 

「サランポーむらくも」から松江城へ行く場合

正面の広い駐車場に面した細道を右へ進むと近いです。

ホテルの建物に背中を向け、右方向へ進む感じです。

島根県物産観光館が見えるので、その建物の方へ進むと良いです。

白壁に黒い屋根瓦の、雰囲気ある特徴的な建物が物産館です。

大きなお堀があるので、松江城の場所はすぐに分かると思います。

 

【14:15~14:55】松江城近くでランチ

昼食は出雲蕎麦の「八雲庵」

松江城に向かって右手のお堀沿いを10分くらい歩いたところに、「八雲庵」という出雲蕎麦店があります。

(けっこう長く歩きます。時間が合えばレイクラインで八雲記念館下車・徒歩すぐがラクです)

今回はそこで遅めの昼食にしました。

駐車場 お店よこに自家用車Pあり
店内 手前の小さな店舗は、椅子&テーブル席
最寄りの観光地 小泉八雲記念館と旧居(それぞれ独立した有料施設)
備考 オーダーストップ14時(閉店15時)

かなりの人気店のようですが、入店したのが平日の14時台でお客さんはいなかったです。

だけど、翌日以後の予約の電話がずっと鳴り止まず、対応で忙しくされていました。

帰宅してから改めて公式サイトを見たら、OS14時となっていました。入店は14時までに済ませた方が良かったですね。(お店の方、ありがとうございました)

 

ともみ
ともみ
おかげさまで、ゆっくり食事できました

 

店内には有名人のサインがびっしり。後で知ったのですが、錦織圭選手の子供時代の行きつけのお店だったようです。サインもあったのかも。

解読できませんでしたが、他にもすごいサインが色々ありそうです。

お味は、普通に美味しかったです。

お庭がきれいで、古民家の雰囲気も良く松江観光で立ち寄るにはぴったりです。

注文したのは天ぷら割子蕎麦(わりごそば)セット。

蕎麦3段、海老・野菜・かき揚げの天ぷら、薬味(ネギ、刻み海苔、かつお節、明太子)、鴨汁で1,500円とちょっとでした。

残さず美味しくいただきましたが、小食の人には量が少し多いかもしれません。お手頃な単品メニューもあり、もっと軽く食べることもできます。

わたしは九州で甘めの味つけが好みなので、鴨汁の味もちょうど良かったです。

食事の後は翌日に見る予定の八雲記念館への方角など確認しつつ、バスの待ち時間を過ごします。

【15:10】レイクラインで島根県立美術館へ

うさぎ→美術→夕陽を鑑賞

松江城前から15時10分発「ぐるっと松江レイクライン」(1乗車200円/1日券500円)に乗ることができました。

この時間に美術館へ行くのは、宍道湖の夕陽を見るためです。

当日(2019年9月5日)の日没は18時30分頃ということで、そのあたりまで滞在します。

レイクラインの場合、松江城から島根県立美術館までの所要時間は30分くらいです。

「ぐるっと松江」という名の通り、松江城&宍道湖あたりをぐるぐると迂回するからです。

路線バスだと10分以内でつきますが、旅行者には松江城最寄りバス停~美術館まで路線バスを使いこなすのは少し難しいです。

時間にも余裕があり町並みを見たかったので、わたしはレイクラインを選びました。

16時少し前に美術館に到着し、常設展と企画展をゆっくり見て過ごしました。1階、エントランスロビーからは宍道湖と可愛いうさぎたちの彫刻も見えます。

 

島根県立美術館について情報メモ
駐車場 やや離れたところに有。美術館利用で3時間まで無料
コインロッカー 1階エントランス入り左手すぐ コイン返却式で無料
エレベーター 各階にあり
鑑賞の所要時間(めやす) 企画展&常設展、うさぎ、ショップを見て1時間30分
レイクラインバス停 エントランス出入口すぐ、美術館前ロータリー
路線バス 南循環線内回り(松江駅に行く)も美術館前ロータリーまで来る

 

夕食は美術館でイタリアン

ショップまで見ても時間が余ったため、島根県立美術館で早めの夕食にしました。

お店の名前は「リストランテ ヴェッキオロッソ」です。

レストランの窓(壁?)は宍道湖に面した大きなガラス張りで、夕陽も良く見えます。

17時30分頃入店しましたが、お客さんは2~3組でした。女性一人でも、ゆっくりと落ち着いて食事できました。

魚介と野菜の煮込みソースパスタ(単品で1,000円くらい)を注文しました。魚や貝のうま味がジャガイモなどの野菜にギュッとしみて美味しかったです。

ランチが遅かったので、単品でお腹いっぱい気味。(しかも蕎麦とパスタで麺が被っている...)

空腹なら、セットメニューを注文してみたかったです。

帰りのバスは日没前がベスト

夕陽を見たい場合、帰りのバスは日没より5分ほど早い便で大丈夫です。

というのは、日没の時間になったとたん陽がすとんと落ちて一気に暗くなるからです。

「今日の日没時間」の30分前くらいからクライマックス、その時刻ピッタリで何もなくなる感じでした。夕暮れはとても儚いので要注意です。

美術館から松江駅まではレイクラインバスが便利です。(注.帰り便は松江城は通りません)

3月~11月の間は20分ごとに美術館前から乗れます。(9:20始発~18:40最終)ほか、夕陽鑑賞コース時刻表も別にあり。

わたしは18時20分のレイクラインを見送り、すぐ後の路線バスでホテルに戻りました。
(美術館前から松江城の場合、駅で乗り換え必要)

レイクラインに乗れなかった場合:「南循環線内回り」というバスが美術館前にたくさん来ます。松江駅まで所要時間7分ほどです。
ろっく
ろっく
乗り遅れたときに使ってみてね!

わたしはホテルが松江城近くだったので、松江駅で乗り換え県民会館前で下車しました。

【19:00】ホテルチェックイン

松江駅から県民会館前を通る路線バスを利用しホテルは下車すぐでした。

建物は以前からの物を丁寧に手入れして使用している、といった感じですが
お部屋では、もちろんWiFiが使えます。

充分な量の朝食があり、フロントの応対も丁寧でした。

とても安い値段で宿泊したのに、預けた荷物をちゃんと部屋へ運び入れてくださっていました。滞りなく下見が終わり感謝の気持ちでいっぱいです。

翌朝もフロントで荷物を預かっていただき、とても助かりました。

(2日め松江~境港編につづく)

以上です。