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英語ができない人の特徴【いつまでたっても喋れるようにならない訳】

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英語ができない人の特徴って何だろう?

と最近よく考えます。

「英語が喋れるようになりたい」という人達から、たまに相談されるからです。

 

ともみろく
ともみろく
というわけで今回は、英語ができない人の特徴について考えます

 

当ブログ運営者は、英語の通訳案内士です。

30代から日本国内で英語をやり直し、後に国家資格を取得しました。

その経験をもとに、誰でも気軽にできる勉強法を発信中です。

英語ができない人の特徴【いつまでたっても喋れるようにならない訳】

英語ができない人の特徴について。何か共通点があるとすれば?

下記が当てはまると思います。

わたし自身、元々は英語を喋れなかった身の上で、当初はこんな感じでした。

勉強の仕方が分からない

英語ができるようになりたいけれど、勉強の仕方が分からない。

そんな学習者は多いと思います。

わたしも英語が話せなかった当初は、勉強の仕方が分かりませんでした。

  1. 「英語ができるようになりたい」
  2. 「英語を喋れるようになりたい」
  3. 「英語でペラペラ話してみたい」

と漠然と思うだけで、何の目標設定もしていなかったからです。

けれど英語を全く話せない初心者が、いきなりTOEICや英検を目指すのも無理があります。

そこで、わたしの場合、高すぎる目標をいったん忘れ「自分に身近なことを英語で話せるようになろう」と決めました。

そのためには、どんな勉強をすればよいか?

逆算することにより、勉強の仕方も見えて来ました。

英語の基礎ができてない

英語ができない人の特徴として、英語の基礎ができてない例も見受けられます。

文法は苦手だからと後に回し、いつまでたっても英語が話せるようにならない場合です。

あるいは基礎が分かっていても、英会話となるとなぜか言葉が出てこない。

そんな学習者は多いと思います。

・わたしも同じように、基礎文法は知っていたものの、英語は喋れませんでした。

・なので、基礎を見直して、今すぐ話すことを意識した勉強法に切り替えました。

学生時代にしていた、「テストのための勉強」ではなく、誰かと話すための勉強にしよう。

と決意して以来、基本の例文を自分の人生に置き換えています。

例文は単に覚えるのではなく、自分のことを言える文に作り替えるのがポイントです。

英語の暗記をしたくない

英語ができない人の中には、例文や文法の暗記をしたくない人もいると思います。

英語を話せなかった当時、当ブログ運営者にも同じ特徴がありました。

けれど実のところ、語学に暗記はつきものです。

意識するとしないに関わらず、学習者は常に文法や単語など、暗記の必要に迫られます。

ただし覚えた知識は応用しないと意味がありませんね。

暗記をただの暗記で終わらせないためには?

英会話をする(知識を会話の中で試す)ことも必須です。

英語が得意な人の中には、「自分は暗記より会話を優先した」

と自負する人もいるかもしれません。

その場合も、自覚が無いだけで、暗記に相当する活動は必ずどこかで行われています。

(英会話の中で知らず知らずのうちに語彙を増やす何かをしていた等)

そんなわけで暗記を軽く見る人は、英語の上達も滞りやすいでしょう。

なぜかというと、上達を普通の会話だけに頼ると自分の範囲に止まりやすいからです。

遅かれ早かれ、いずれ限界を迎える時が来ると思います。

発音するのが恥ずかしい

英語ができない人の特徴で、発音するのが恥ずかしい人も数多くいると思います。

わたしの場合、発音に苦手意識は無いものの、人前で話すのには抵抗がありました。

近くにネイティブスピーカーがいたのに、人目を気にして話せなかったこともあります。

「普段あまりしない発音を聞かれるのが恥ずかしい」という不安があったからです。

しかしながら、英語を流暢に話す人を見て思うに、その発音が必ずしも完璧とは限りません。

会話では発音など細かなことに気を取られる前に、まずは発話できるかの度胸を問われます。

そして、通じない音があれば、その時は矯正すれば良いだけの話です。

わたしも自分の発音はしょせん日本人と開き直り、それでも修正点の改善は続けています。

人に頼ることができない

英語ができない人の特徴として、他人に頼るのが下手な学習者も多いと思います。

わたしも誰かに頼るのが上手ではなく、ずっと一人で英語学習にもがいていました。

けれども、ある時に英会話のクラスに参加し、ひとつの転機を向かえます。

クラスメイトや講師とのやり取りを通じ、他者との関わりの中で、言葉を学ぶ意義に気づいたためです。

語学習得というと、何となく「自分との闘い」みたいな感覚に陥りやすくなります。

そして、つい他人に頼ることを忘れがちですが...

時に自分の殻を抜け出て、誰かの助けを借りた方が、上達する場合だってあります。

(あまりにもできない時は、先生に教えてもらうなど。)

なぜなら言語とは、他者との関係性の中でこそ、育まれるものだからです。

自分の弱点に気づけない

英語で苦手を改善できない人の中には、自分の弱点に気づけない学習者もいると思います。

弱点が分からないということは、どこをどう改善すれば良いか分からないということです。

自分がなぜできないのか?分析できないまま学習を続けても、あまり成果は出ません。

わたしも英語が話せなかった頃は、話せない原因を十分に分析していませんでした。

けれど、「英語が喋れるようになりたい」と言うだけで、「そもそもなぜ喋れないのか?」

原因を突き止めなければ、思うような改善は見込めません。

これが過去の自分を振り返り、わたしが実感するところです。

英語ができない人の特徴として、「自分の弱点に気づけない」パターンもあると思います。

できない人の特徴と英語の関係【自分を客観視することから始めよう】

英語ができない人は、どうすれば苦手を克服できるのか?

苦手改善のために、下記の特徴が助けになれば幸いです。

英語を間違えても無自覚

語学が上達しない原因として、間違いを正すのが苦手な例も考えられます。

自分の英語が間違えていても、その間違いに気づけないなら、改善は難しいですよね。

ミスを正せないままに、ずっと同じ過ちを繰り返しても、最終的に語学は上達しません。

どこかの時点で、「自分の英語は間違っている?」と、ピンと来る感覚が必要となります。

同じ勉強ばかりしている

苦手な英語を克服できない学習者の中には、同じ勉強ばかりしている人もいます。

わたしも英語が話せなかった頃は、今より視野がもっとずっと狭かったです。

そのせいで、勉強の仕方を改善していませんでした。

一つの方法にとらわれ、工夫も怠っていました。

けれど上達しない勉強をいくら続けても、成長の実感は得にくくなるばかりです。

なかなか進歩も見込めませんね。

成果が出なかった時は、別の学習法に変えるなど、その時々で視点の切り替えが必要です。

話せる話題を持ってない

英語ができない人の特徴として、会話が苦手な人も多いと思います。

なぜ会話が苦手かというと、話すきっかけを上手く見つけられないからです。

当ブログ運営者も、性格は内向的な方で、際立ってお喋りの性質ではありません。

あるいは、特にドラマチックな人生を歩んできたわけでもありません。

英語が喋れなかった頃は、変に気負い「面白く話せないから会話できない」

と決めつけていました。

けれど、実は普通に生きているだけでも、何かしら話のネタはできます。

ありふれた身の上も、気負わず英語で表現するのが、語学上達の秘訣です。

だけど本当に何もない場合はどうすれば良いの?と心配な人もいるかもしれません。

わたしの場合、話題が何もない時、どうやって切り抜けるかも、語学の勉強にしています。

英語での成功体験がない

語学が思うように上達しない学習者の中には、言語学習の成功体験に乏しい人もいます。

成功体験といっても、何も華々しい成果である必要はありません。

カギとなるのは、小さな達成感を味わったことがあるかどうかです。

  1. 分からないと思っていた文法が理解できた
  2. 覚えた単語が英会話で使えるようになった
  3. 知っていた例文が英語のお喋りに役立った

など、内容は何でも良いです。

語学ができるようになるには、どんなに小さくとも、達成感を積み重ねる必要があります。

ですが英語が苦手な場合、そもそも苦手の克服法が分からない人が殆どです。

そして達成感を得られないままに、英語が分からない悪循環に陥ります。

解決法としては、ひとまず何でもよいので、自分にできる学びを体感することです。

そこで、今できた経験をもとに、次のできる経験をする。

といった風に、英語学習では小さくとも、やり遂げた経験が欠かせません。

まずは今の自分にできることから懸命に取り組み、少しでも成長したいものです。

日本語の発想に頼り過ぎ

そのほか語学ができない人の特徴で、日本語の発想から抜け切れない例もあります。

言語には、それぞれ特有の考え方があるのに、日本語の感覚で英語を考えるからです。

その場合、日本語が邪魔をして、語学は上達しづらくなります。

「母語は母語」「外国語は外国語」と、いったん違いを割り切ると良いのですが...

母語の感覚にこだわるあまり、外国語の習得に苦しむ学習者も多いはずです。

わたし自身、英語を使っていて、「何だか上手く表現できないな」

と感じる時は、たいてい日本語の考え方から抜け出せていません。

その際は、いったん日本語を置いておいて、英語の感覚を探るようにしています。

学習の継続をしていない

英語が上達できない人の中には、なかなか勉強が続かない人もいると思います。

わたしも、英会話ができなかった頃は、ほとんど何の学習もしていませんでした。

けれど喋れないまま一生を終えるのは嫌だと思い直し、30代から勉強を再開しました。

以来、現在に至るまで、伸び悩みの時期も経験しつつ、やり直しを諦めず続けています。

上達のスピードがどんなに遅くとも、結局は行動を起こし続ける人が成長していける。

ということで、わたしは学習を継続中ですが、あなたはどうでしょうか?

自分のできない英語を見つけ出し、改善を続けていますか?

もしかすると、もう諦めようとしていませんか?

 

ろっく
ろっく
続けてね~

 

わたしは今のところ諦めていません。

やり直し英語の発信も、続けていく予定です。

何かあれば、その時はお知らせします。というわけで、また。