公共交通を使って、鳥取県の美保関(みほのせき)と花回廊に行ってきました。
今日、9月7日は旅行3日めです。美保関までのアクセスは直行バス(えびすライナー)です。
1日めの情報はこちら。
2日めの情報はこちら。
【8:55】えびすライナー乗車(境港~美保灯台)
直行バスで美保関灯台と美保神社アクセスできます
利用した美保関行き直通バスの時刻は下記のとおりです。
えびすライナーで、美保関灯台と美保神社の両方にアクセス可能です。
JR境港 | 美保神社 | 美保関灯台 |
08:55(乗車) | 09:20 | 09:30(下車) |
10:25(乗車) | ||
10:35(下車) |
えびすライナーというのは、境港から美保関までアクセスする直通バスです。土日祝だけ運行されていて今回は2019年の夏季ダイヤを利用しました。
季節や月によって時刻表が変動しますので、ご計画の際は十分にお気をつけください。
わたしが利用した時、車両は路線バスで荷物を置くトランクルームはありませんでした。バスカードも使えませんでした。(
バスカードを当てにし過ぎないよう注意です)【9:30】美保関灯台へアクセス
明治生まれの小さな白の可愛らしい灯台です。
灯台横に美保関観光ビュッフェという飲食店があり、その建物の赤い屋根と灯台の白色が調和してロマンチックでした。
赤い屋根の建築物は旧吏員退息所だそうで、灯台はフランス人の指導のもと建てられたとのこと。その愛くるしい外観の理由に深く納得です。
駐車場から美保関灯台までは本当にやさしい坂道で、歩いてすぐです。歩行にあまり自信がなくても大丈夫だと思います。
美保関灯台駐車場 | 大型バスと乗用車が入る大きな駐車場あり(無料) |
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美保関灯台まで | 駐車場から、やさしい坂道で徒歩2分 |
カフェ・レストラン | 灯台のすぐ横にあり 喫茶・食事可能 |
美保関灯台土産店 | カフェ・レストランの建物内に併設 |
美保関灯台トイレ | 駐車場とカフェにあり |
コインロッカー | なし |
美保関灯台・所要時間 | 見学のみなら30分~お茶しても1時間あれば充分 |
展望所からは真ん前に隠岐の島が見えました。そこから少し遊歩道を回り込むと岬の突端を向いた石の鳥居など(海の神さま)があり、不思議な雰囲気を醸し出していました。
天気も上々で海が青い。漁船がゆうゆうと通り過ぎたりして、最果て感ありました。アクセスは大変だったけど来られてよかった。
【10:25】えびすライナー再び(美保関灯台~美保神社)
美保関灯台→美保神社でアクセスするとよい
利用した直通バスの時刻は下記のとおりです。(2019年夏季ダイヤ)
このバスでも美保関灯台と美保神社にアクセス可能です。
JR境港 | 美保神社 | 美保関灯台 |
08:55(乗車) | 09:20 | 09:30(下車) |
10:25(乗車) | ||
10:35(下車) |
美保関灯台の次は、美保神社へ。バスで10分ほどかけてアクセスしました。
美保神社の参道入口には大きな石の鳥居があり、バスは道路をはさんで向かい側に停車しました。
【10:35】美保神社へアクセス
バスを降りたら美保神社お参り
美保神社の境内はそれほど広くないですが、全ての物に威厳があり格式高い神社であることが、ひとめで分かりました。
県内からでもアクセスは容易ではないなずなのに、たくさんの参拝者で賑わっていました。
(というか図らずも、毎月7日のえびす祭りで美保神社にとって特別な日だったのですね。ぼんやりしていないで、ご朱印を授かるべきでした)
美保神社御朱印 | あり 御朱印帳もあり(毎月7日だけ特別なご朱印になる) |
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駐車場(無料) | 松江観光協会・美保関支部(美保関文化交流館)の駐車場利用可 |
駐車場からのアクセス | 美保神社・一の鳥居まで徒歩5分 |
美保神社トイレ | ①駐車場にあり ②美保神社へ向かう参道途中、階段の左手にあり |
コインロッカー | 一の鳥居近くの休憩所の中にあり(有料) |
美保神社経路の様子 | ご本殿まで5分ほど参道の階段を上る |
美保神社の所要時間 | 30分~ゆっくりしても1時間 |
美保神社の駐車場に美保関文化交流館(無料)も利用可
※美保神社お参りで利用できる駐車場(美保関文化交流館)は弁天様の赤い太鼓橋が見えるあたりです。
赤い太鼓橋の近くに小さな公民館のような建物があり、それが美保関文化交流館です。
美保関文化交流館の駐車場は、境港からアクセスする場合、美保関郵便局の小さな建物を通り過ぎてすぐ右(海側)です。
美保関文化交流館の横の広くなっているスペースが、神社や観光の無料駐車場として開放されていました。
美保神社には巫女さん・神主さんも数名おられ、神事やご朱印の授与を行われていました。
宝物殿が開放されていたので拝観したのですが、こちらも7日のみ無料開放のようです。
美保神社からすぐ青石畳通り散策
ゆっくり神社でお参りしても、バスまでの時間があるので門前町を散策します。
美保神社の参道から入ってすぐの青石畳通はとても風情ある散策路でした。
よく見ると青い色をしている石畳のその通りは、江戸時代の参拝道の遺構なのだそうです。
バスまでの時間が1時間以上もあり、じっくり見ることができました。(この時間で昼食も可能です)小じんまりとした通りなので、急いでいる時は短時間でも雰囲気を楽しむことは可能です。
あと、美保神社近くの民家にイカが洗濯物のように干してあるのが、おもしろかったです。
一の鳥居近くに焼イカ屋さんもあったのですが、当日9月7日は猛暑で食べる気になれず断念。また行くことがあれば、絶対に食べてみたい…。
【12:10~12:36】コミュニティバス(美保神社~境港)
美保神社から境港へアクセスはコミュニティバスもあり
境港に帰るには、ゑびすライナーではなくコミュニティバスを利用した方が接続が良い。ということで、復路は下記の時刻で乗車しました。
美保神社入口 (郵便局まえ) |
宇井渡船場 | JR境港 |
12:10 (乗車) |
12:25 (乗り換え) |
12:36 (下車) |
途中で乗継があり心配だったのですが、美保神社で乗車時からドライバーさんが気にかけてくださり、乗り換えミスの不安はすぐに無くなりました。
1乗車200円×2(計400円)で、それぞれ下車時に支払い。バスカードは使えず、両替機もありませんでした。
ドライバーさんが両替えしてくれますが、できれば前もって小銭を用意しておいた方が良いかもしれません。
美保神社の近くで観光する際は小銭を残しておくと良いです。
【12:45】境港のホテルで荷物を受取
ホテルで荷物を受け取り、JR境港へ。境港の駅舎はとても小さく乗り場は番号でいくつかありますが、ホームはひとつだけです。
改札すぐのところで、全ての列車に乗ることができます。
境港の駅が初めてでも、構内で迷うことはないと思います。
境港駅コインロッカーは待合室にあります
今回、わたしは駅とバス停からアクセスばっちりのホテルを利用しコインロッカーは使わずに済みました。
【13:23~14:07】JR境港米子行き(境港~米子)
境港から米子へは列車でアクセスします。車体や座席にゲゲゲの鬼太郎のキャラクターが描かれていました。
【14:10】米子駅近・ホテルに荷物を預ける
米子に着いたら大きな荷物を預けて、急いで花回廊へのシャトルバスに乗り換えです。というわけで、ホテルは最も駅に近い「ハーベストイン米子」にしました。
こちらも米子駅とバス停(シャトル乗り場)からアクセス完璧。道に迷う心配もなしです。
宿泊プランで足立美術館のチケットつきでした。
【14:30】無料シャトルバス(米子駅~花回廊)
わたしが行ったのは9月の土曜日で、昼間は30分に一本の割合で無料の直行バスが運行されていました。米子の駅舎を出て左に少し行ったところにバス停があります。
予約は必要なく14:30の便に乗ることができました。数組お客さんがいましたが、バスの座席には余裕がありました。
シャトルバスならばアクセスもしやすい。
小型バスなのでトランクルームはありません。大きな荷物は駅かホテルに預けた方が良いです。
【15:00】鳥取花回廊へアクセス
花はあるのかな、と思っていたのですが9月でもお花はたくさん咲いていました。花畑越しの目の前には大山(だいせん)が見え、とても迫力がありました。
花回廊駐車場(無料) | 入園ゲート目の前にあり 大型バス&自家用車OK |
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米子駅からのアクセス | 無料シャトルバス(曜日や季節で時刻表に変動あり) |
コインロッカー | 入園ゲート近くにあり |
レストラン・土産店 | あり |
花回廊所要時間(めやす) | 園内は広い 全エリア急いで歩いて1時間ほど 歩行自信ない場合注意 |
花回廊園内は広く、たくさん歩きます。効率的に全エリア見たい場合、輪っかになっている屋根つきの遊歩道を歩くのがおすすめです。
一人旅で行くなら、混雑していない9月はアクセス良しです。
(わたしが行った時は夏日でかなり暑かったですが。仕事の下見なので気にしない)
【16:00】無料シャトルバス(花回廊~米子駅)
急ぎ足で一通り見て、帰りは16:00の便に間に合いました。この日、無料バスの最終便(米子駅行き)は17:00だったので、時間に追われることはなかったです。
アクセス環境を整え、良い感じの時間配分で1日過ごせたと思います。
だけど朝からの猛暑と空腹で、ここまで来た時はヘロヘロになっていました。
(2019年9月7日の鳥取は意外と暑かった)
【16:30】ホテルクェックイン
今回わたしは、シャトルバスに乗り換える都合で、最もアクセスしやすい「ハーベストイン米子」にしました。
アクセスを最優先に考えるなら、ハーベストインがおすすめ。
① 駅とバス停に一番近い
② 足立美術館のチケットつきプランがあった
③ 朝食つきだった
です。他には駅から信号を渡ってすぐのところに結構な数のホテルが見えました。
わたしは乗り換えが心配だったので上記ホテルにしましたが、少しなら時間を費やしてもかまわない場合、周辺ホテルでも問題ないと思います。
もしも行かれる際は、自分なりのプランを立ててみてください。
3日めは以上です。
4日め、足立美術館~出雲大社編につづきます。
そちらにも、アクセスや所要時間など、役立つ情報を書きました。
出雲大社で授かった御朱印(写真)を掲載してます。よろしかったら、ご覧ください。