長崎の桃カステラって甘すぎると感じたことはないですか?
わたしは甘いのが好きな方ですが、人によっては甘すぎかも?と思うことがあります。
だけど長崎の郷土菓子、桃カステラが大好き。
当ブログ運営者は、地元の食を愛する長崎の人です。
長崎の美味しいものを知っていただきたく、情報発信してます。
甘すぎない桃カステラだったら長正堂がほどよい甘さでした
桃カステラが大好きで、この時季になると地元のカステラ屋さんで、いつも購入してます。
長崎では桃の節句に重用され、初節句(女の子の場合)などで贈り物にも使われます。
わたしは、今年は長正堂の桃カステラを味わってみました。
※常温で置いたせいか?葉っぱの細工が潰れてしまって申し訳ありません。本来もっと美しいです。
今年は長正堂の桃カステラで
最近ちょっと長正堂のお菓子が気になっていて、今春は桃カステラを買ってみました。
本当は別のお店で買うつもりだったのですが、店頭で昭和レトロ感に魅了されてつい。
・長正堂については長い間その良さを知らず、去年の暮れに衝撃を受けて以来、通ってます
・わたしが夢中になっている理由は、一言でいうと「素朴で可愛い昭和レトロ感」です
今時ほかに誰がこんな雰囲気のケーキをつくれる?(おじいちゃまの職人さんかも...)
といった、懐かしい味と見た目の洋菓子が、長正堂では入手できます。(和菓子もいい)
味の感想は「それほど甘すぎず」
さて気になる長正堂の桃カステラ、お味の感想ですが、想像ほど甘くありませんでした。
地元長崎に長年ある菓子屋さん(和菓子も洋菓子もあり)なので、何となくのイメージで
「すごく甘い桃カステラなのでは?」と思っていたのですが...
今年の分を味わった限りでは、どちらかというと「甘さ控えめ」な感じでした
長崎の味つけは、元々は甘いのが特徴です。
けれど時代や人の好みに合わせ、近頃は甘さ控えめになっているのかもしれません。
長正堂の桃カステラは甘すぎず素朴で懐かしい味わいあり
長正堂の桃カステラです。表面は甘い砂糖のコーティング的な...(甘すぎませんでした)
食感はしっとりシャリシャリです。確か「すり密」と言うのだったと思います。
大きさはショートケーキより多め
桃カステラの大きさですが、今回はサイズ「小」を選びました。
ショートケーキより気持ち大きく、2回くらいに分けて食べてもいいサイズです。
・カステラ生地から、ふんわり卵の香りがして、素朴な味わいでした
・表面の砂糖は甘さ控えめながら、甘みはきちんとあって良かったです
緑色の葉っぱ部分は、白餡みたいな味がして、和菓子の職人技が活きているのかな?
といった感想です。ほっとできる美味しさで、わたしは好きでした。
賞味期限で気をつけるとよいこと
桃カステラの賞味期限について、今回お店で購入し、日持ちはわりと長めの記載でした。
ですが、桃カステラはとてもデリケートなので、入手後お早めのご賞味をおすすめします
※日にちを数日またぐ際は、冷蔵庫で保存されると安心かと思います
あまりの可愛さに長く置き過ぎ、食べ頃を逃した実感をもとにお伝えしました。
長崎へお越しの際は、あなたも是非に、味わってみてほしい。
ということで、今年の桃カステラ(長正堂)の感想でした。