村上春樹で英語を勉強したくて、無理なく続けられる方法を探していました。
気軽に毎日できると良いなと思い、洋書とオーディオブックで下記のやり方を考えました。
当ブログ運営者は、英語の通訳案内士です。
30代から日本国内で英語をやり直し、後に国家資格を取得しました。
その経験を活かし、誰でも気軽にできる語学の勉強法を発信中です。
村上春樹で英語を勉強する方法【オーディオブックを活用してみよう】
村上春樹の洋書を英語で聞いて、勉強を無理なくする方法です。
今回は、村上春樹さんの小説(英語版のオーディオブック)で勉強します。
村上春樹の英語版オーディオブック
![](https://tomomi6.com/wp-content/uploads/2020/08/audible-the-wind-up-bird-chronicle.jpg)
村上春樹の英語版。入手したオーディオブックです。
洋書を英語で勉強するにあたり、”The Wind-Up Bird Chronicle”を選びました。
こちらは「ねじまき鳥クロニクル」の英語版オーディオブックになります。
作風は哲学的で寓話のような示唆に富んでいて、やや難しい点にやりがいもあります。
本を選ぶ時は、下記に気をつけると続けやすくなります。
リスニングでオーディオブックを選ぶときの注意点
- 自分が好きな分野の本か?
- 心地よく聞けるナレーションか?
- 再生時間が使いやすい長さか?
- 日本語で読んでも内容に興味を持てるか?
- 分からない時に参照できる原書と訳書があるか?
好きな作品や声質はそれぞれに違うと思うので、試聴して探すのが安心です。
文学作品でリスニングすれば、英語の表現力も高まりますね。
実用英語だけでは味気ないので、時々こんな感じで勉強するのがおすすめです。
村上春樹の洋書をaudibleで聞き流し
村上春樹の洋書で英語を聞くにあたり、今回は「気楽に聞き流し」をします。
このリスニングでは、完璧な聞き取りや熟読(聞き取り)は目指しません。
・大まかに意味を取ることと、英語の音声に耳を慣らすことが目的です。
・音声操作も出来る限り減らしたく、再生時間は長いものを選びました。
(聞きっぱなしできるように)
オーディオブックを聞き始める前に、日本語版を読んでおくとさらに効果的ですよ。
オーディオブックで学習を続ける方法
ここからは、村上春樹のオーディオブックで英語学習を続ける方法を伝えます。
オーディオブックで勉強のコツは、何か他の用事をしている時に同時進行で聞くことです。
例えば
- 洗い物をしながら聞く
- 肌の手入れをしながら聞く
- インターネットを見ながら聞く
- 部屋の片づけをしながら聞く
- 眠りに落ちるまでの間で聞く
など。
様々な用事の中に入れ込んでいくと続けやすくなります。
何かの用事とセットにすれば、必ず勉強をするようになるので。
例として「部屋を整理しながら聞く」と決めておけば、家もきれいになり一石二鳥です。
また、audibleにはデータを記録する機能があり、再生時間を目で見て確認もできます。
あまり聞かなかった日のデータも一目で分かり、習慣化をするのに便利です。
![](https://tomomi6.com/wp-content/uploads/2020/08/audible-listening-time.jpg)
audibleを聞き終わった時間数に応じ、獲得したバッジも表示されます。
![](https://tomomi6.com/wp-content/uploads/2020/08/audible-badge-collection.jpg)
何となく達成感も得られ、このバッジ・コレクションが意外と楽しいです。
オーディオブックの村上春樹で英語を勉強するやり方【楽しく続けよう】
英語で村上春樹の洋書を聞いて勉強するなら、気楽に長く続けたいですよね。
ということで、ここからはオーディオブックを飽きずに続けるコツをお伝えします。
村上春樹のオーディオブックに飽きないために
![](https://tomomi6.com/wp-content/uploads/2020/08/audible-murakami-haruki.jpg)
村上春樹の英語で飽きずに勉強する方法ですが、速さを変えて再生するのもおすすめです。
音声速度を基準値の1で聞いてみたり、場合によって1.25倍で再生したりするなど。
色々と速さを変えて聞けば、脳への負荷を増すことができます。
・速さはスマホやPCの画面上で簡単に切り替えられますよ。
・語学レベルや好みに応じ、ゆっくりの再生も大丈夫です。
音速設定を少し工夫するだけで、同じ音声を違う速さで様々に聞くことができます。
それにより、勉強を続けるのに必要な、刺激と新鮮さを長く保てるでしょう。
初めは標準値で聞いたら次は倍速にするなど、工夫すると良いですね。
英語の洋書で村上春樹を聞き続けるために
そのほか、英語で村上春樹を聞き続けるコツは「一生懸命に聞き過ぎない」ことです。
意味内容が厳密につかめなくても、まずは音声を耳に入れることに重点を置きます。
別の用事をしながら聞くため、意識が英語から反れる時もあると思います。
それでも「無意識ながら音を耳に入れ続ければ良し」
ということで、挫折をしないためにも完璧を目指し過ぎません。
村上春樹の洋書で英語と長くつき合うために
けれど、あまりにも意味が取れない時は、「洋書を聞き続けて効果は出るのだろうか?」
と不安に思うこともあるかもしれません。
そんな時は日本語と英語のを比べ読みして、読み解くヒントにします。
作品の意味内容をしっかり把握したい人は、英語版と日本語版の両方がおすすめです。
基本的には「音声を大まかに聞き取れたら良し」とします。
なので、紙の洋書は必須ではないですが...
あまりにも聞き取れず心配な時は、副教材として紙の本を用いて下さい。
その場合は、一語ずつ内容を照らし合わせる必要はありません。
大まかに読んで流れを頭に入れる程度で大丈夫です。
(文字で見ても全く分からない時は、本のレベルを下げる必要あり)
始めは意味が取れなくても、諦めず続ければ少しずつ聞き取れるようになります。
ぜひとも日々の習慣に取り入れ、続けて欲しいものです。
- 前もって日本語版を大まかに読んでおく
- 英語版のオーディオブックで洋書を聞く
- 意味が取れない時は日本語版を読み返す
- 英語が聞き取れない時は英語版の参照を
- 音声学習を行い①~④の手順を繰り返す
※完璧を求め過ぎず、基本は日々の生活での聞き流しで良い
難しく考え過ぎず、気軽に挑戦してみると良いですよ。
わたしもまだリスニングで上達したい部分があり、引き続き音声学習します。