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唐津くんちで唐津神社の御朱印を授かったお話【御旅所神幸も見た】

唐津くんちで唐津神社の御朱印を授かったお話【御旅所神幸も見た】
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唐津神社で御朱印を授かりました。唐津くんち限定の御朱印です。

屋台が出店している順路で御旅所神幸も奉拝。

わたしが行ったのは、2日めの11月3日(神幸祭)です。順路は唐津駅~唐津神社~西の浜御旅所明神台でした。

お祭りを見た所要時間は3時間半。当サイト「ともみろく」は、旅で得た知識をお伝えするブログです。

唐津神社で唐津くんちの御朱印を頂くには?

くんち中は特別な御朱印がいただけます。

唐津くんち日程中に参拝しよう!

ともみ
ともみ
限定ご朱印が頂けるね♡

ろっく
ろっく
やったね♡で唐津くんちて何?

唐津くんちとは?日程など

唐津神社(佐賀県唐津市)秋の例大祭です

10番曳山・上杉謙信の兜です。平野町 明治2年(1869)製作

毎年おなじ日程で行われます

【期間】11月2日から11月4日

  • 11月2日/宵曳山
  • 11月3日/御旅所神幸
  • 11月4日/翌日祭

文化財としての価値もあります

11番曳山・酒呑童子と源頼光の兜です。米屋町 明治2年(1869)製作

12番曳山・珠取獅子です。京町 明治8年(1875)製作

・3つの文化財として登録されています

  • 昭和33年(1958年)佐賀県重要有形民俗文化財
    【唐津くんちの曳山行事】
  • 昭和55年(1980年)国重要無形民俗文化財
    【唐津曳山・14台】
  • 平成28年(2016年)ユネスコ無形文化財
    【曳山行事を含む「山・鉾・屋台行事」】

唐津神社参道の屋台

唐津くんちの期間は、露店の屋台が参道から境内まで出店されます。

一の鳥居まで出店が続いています。二の鳥居、三の鳥居、ご本殿まで、ずっと出店があります。

 

旅人1
旅人1
屋台行事もユネスコ文化財なのか…!

 

旅人2
旅人2
ご祭神・ご利益も知りたいな

 

唐津神社のご祭神とご利益

三の鳥居を通ってご本殿へ。

  • 唐津くんちの神さま「唐津神社」とは?
    唐津神社の建立
  • 天平勝宝7年(755年)
    唐津神社ご祭神
  • 一ノ宮 住吉三神(底筒男命・中筒男命・表筒男命)
  • 二ノ宮 神田宗次公
  • 相殿  水波能女神
    唐津神社ご利益
  • 災難除け・海上安全・火災除け

唐津神社ご本殿

唐津神社ご本殿です。社務所は、向かって左側。庇が少しだけ映り込んでます。

唐津くんちの限定ご朱印

こちらの御朱印は、ひとつひとつ手書きされてます。

書置きタイプで、ご朱印帳には自分で張り付ける形式です。

わたしが御朱印を頂いた時は予備が沢山ありましたが、時間帯によっては数が足りず拝受できないこともあるようです。

どうしても限定の御朱印が欲しい人は、午前中の早い時間帯に行こう!

限定御朱印

次に参拝する時は、通常の御朱印も授かりたい...

唐津くんち限定ご朱印について

・唐津くんち期間だけの特別な御朱印です

  • 初穂料300円
  • 書き置きタイプ
  • 境内授与所社務所
  • 2019年11月3日に拝受

唐津くんちの御旅所神幸を見るために

唐津くんちの御旅所神幸を見たい人は、曳山の順路を調べておこう!

御旅所神幸の日程を大まかに紹介

神幸祭は2日め(11月3日)です。曳山巡行の順路にも注意!

  1. 唐津神社で獅子舞奉納
  2. 9時30分より御神輿と曳山巡行
  3. 旧城下町を巡行して西の浜御旅所(明神台)へ
  4. 12時に御旅所へのお曳き込み
  5. 15時に御旅所からお曳き出し
  6. 御旅所神幸のあと曳山は各町内へ

曳山の巡行コースと予定時刻は期間中に観光案内所でもらえる曳山マップに載っています。

西の浜御旅所(明神台)に行きました

唐津神社ゆかりの地・西の浜

西の浜とは?

  • 神功皇后が三韓へ渡海する際、住吉三神に道中安全を祈願した。
    無事に帰朝し、西の浜に宝鏡を捧げて三神を祀った。
  • 天平勝宝7年、時の領主・本田宗次公は神夢を得て西の浜へ行った。
    そこで流れ着いた宝鏡を見つけた。
  • 「この宝鏡は神功皇后が捧げたものでしょう」と
    帝に申し上げたところ「唐津大明神」の神号を賜る。

    大明神を現在地に祀る
  • 明治6年「唐津神社」と改称。

御旅所 明神台とは?

  • 曳込・曳出で唐津神社の神様が明神台に鎮座します
  • 明神台に神様がお出ましになるのは11月3日です

西の浜 明神台です。右端に見える大きな建物の向こうが実際の西の浜です。

お曳き込みとは?

  • 巡行してきた御神輿とお供の曳山が御旅所へ勢揃いする祭事です
  • 神主さん、御神輿、曳山の順に西の浜(御旅所)へ入られます
  • 御旅所神幸は11月3日におこなわれます(神幸祭)

曳き子さん達が縄で御神輿を曳き込んでいるの、見えますか?

曳山は製作年の古いものから順にやってきます。

1番曳山というのは、1番目に古い曳山です。

一番曳山・赤獅子がやってきた!

1番曳山・赤獅子です。刀町文政2年(1819)製作

2番曳山・青獅子です。中町 文政7年(1824)製作

3番曳山・亀と浦島太郎です。材木町 天保12年(1841)製作

曳き子さん達は、ちびっ子・大人の順で連なって長い縄を曳いてきます。

衣装は、町ごとに揃いの法被を着ています。

唐津くんちは町人の祭りで、装束は江戸時代の火消し組の名残だそうです。

御旅所おすすめの場所と順路

おすすめは、明神台に向かって右側のコンクリートの路上(砂地ギリギリの場所)です。

お曳き込みが全て見え、臨場感がありました。

わたしは今回、御旅所神幸を西の浜(御旅所)で見ました。

西の浜御旅所の席について

  • お曳き込みの1時間前に御旅所へ行くと、良い場所が取れます。
  • 特別な座席が設けられるわけではありません。(沿道や地面に座るか立ち見です)
  • 近くに出店もあり、軽食を取りながら時間を過ごせます。

席確保のため、お曳き込み開始1時間前に西の浜御旅所へ行くのがおすすめです。やや待ち長かったですが、そうやって見る価値がありました。

この後も、祭事は続いたのですが残念ながら時間切れ。わたしは、ここで失礼しました。

次に訪れる時は、お曳き出しを見たいです。

いつか行ってみたいと思われる方は…

よかったら、下記のルートを参考にしてください。

効率よく周れる順路です
2019唐津くんちを見たルート

  1. 9:30~JR唐津駅から徒歩(駅から神社まで出店あり)
  2. 10:00~曳山巡行を奉拝(市役所の近くの参道)
  3. 10:30~参道出店&唐津神社お参り&御朱印拝受
  4. 11:00~西の浜御旅所で場所取り(その場所でずっと過ごす)
  5. 12:00~お曳き込み(写真撮影)