英語が少し得意で好きなのですが、最近プログラミングも気になってます。
どっちを学習すれば良いですか?
そんな悩みを持っていませんか?
というわけで今回は、英語が好きな人がプログラミングを学習する効能について考えます。
この記事を書いているわたしは、このところITについて考察中の通訳案内士(英語ガイド)です。
英語が好きならプログラミングどっちも学習しちゃえば?
英語が好きで得意なら、プログラミングとどっちも学習するのに有利です。
最近ブログを開設して、そう思うようになりました。
プログラミングを身近に
当ブログ運営者は、英語で仕事をする通訳案内士です。
元々はIT知識ゼロでしたが、このサイトを維持管理するにあたり、こんな自分でもプログラミング言語を全く見ない訳にはいかなくなりました。
そして、英語とプログラミングは切っても切れない関係にあると実感しているところです。
※このブログはワードプレスの有料テーマ(JIN)を使用しており、プログラミングに詳しくない当サイト運営者にも親切な作りになっています。少し慣れる必要はありますが、しくみを勉強しつつ運用可能です。
とは言え、やっぱり素人なので、サイトデザインには日々、試行錯誤します。(そして技術不足のため、実現しにくいこともある…)
Webデザインやプログラミングってどこで学べるの?
と興味が出て、下記を見つけました。
・GEEKJOB…完全無料で未経験からエンジニアへの転職をサポート
初心者でもITでキャリアチェンジのチャンスあり(※20代が対象)
・テックキャンプ…30代OK。未経験から短期間でエンジニアを目指す
教育に力を入れており30代でも転職できる体制も整っている
プログラミングと英語の関係
プログラミングと英語は関係があるという事実には、今となっては頷けます。
ワードプレスでブログを書くと、見たくなくてもコードを見る機会に必ず恵まれるからです。
※念のため…「コード」とはプログラムを指示通りに動かすための命令です。いわば「こういう風に作動してね」とPCにお願いする言葉のようなものですね。
コードには英単語がたくさん含まれています。
「中学高校レベルの英語にアレルギーがなければ、コードが理解しやすくなる」というのは、プログラミング言語に少し触れてみて納得がいきました。
プログラミング言語はいろいろ
世の中にプログラミング言語は数多く存在しており、その種類は全部で数百にも渡るといいます。(※ワードプレスに関連する言語は、HTML.CSS.PHP.JavaScriptなどです)
現在、主に使用されている言語だけでも約50種類とのことで、多種多様な言語が用途に応じて使い分けられていることが分かります。
そういった事情もありIT業界は、柔軟性ある若い世代を常に必要としています。
費用対効果が高いプログラミング
英語学習者から見ると、プログラミング学習は費用対効果が高いです。
IT業界に新人プログラマーとして参入する場合、知識ゼロの初心者から就職するまでに必要な学習期間は概ね3ヶ月~1年といいます。
対する語学の学習期間ですが、初心者のレベルから3ヶ月でプロとして就業するのは、とても無理です。
参考までに、わたしの場合、社会人からのやり直し英語で通訳案内士デビューまで6年かかりました。(初心者からの学習時間を合わせると10年ほど)
また収入面では、通訳案内士の年収は、フル稼働したとして上限500万円ほどです。
ITエンジニアであれば、平均年収が約550万円となります。
20代でも、フリーランス就業で高単価の案件を受注するなど、能力と働き方次第で年収が1,000万円前後になるITエンジニアもいるそうです。
そういった意味でも、プログラミング学習からは、コストパフォーマンスの良さが窺い知れます。
難易度が高いのはどっち?
プログラミングを学習するにあたっては、英語と比べて難易度が高いのはどっちかも気になるところですね。
実際の学習者からは、
という声や
という意見もあり
本人の性質や得意分野により受け止め方は変わるため、自分で体験してみて判断するのが良いというのが結局のところです。
「言語を新たに習得する」という点においては、どっちも難しいことは確かなのですが、あなたには既に語学を通して培った学習能力が備わっています。
英文法の読み書きを中学高校レベルで理解できる思考力と忍耐力があれば、プログラミングは恐れるほど難しくないのでは?
というのが、この記事の見解です。
プログラミングとどっちも学習して英語をさらに得意に
英語が好きでプログラミングとどっちか迷ったら、上手にバランスを取る方法を探れば良いのではないですか?
すなわち、エンジニア職で語学力を高めては?ということです。
英語でプログラミングを学ぶ
元々プログラミングは英語圏に起源を持ち発展してきたため、コードや情報源には今なお沢山の英語が使われています。
新しい技術も英語で発信される場合が圧倒的に多く、ITエンジニアにとって情報収集を原語で行えることは強みとなるそうです。
普段の生活でも、PCに表示される警告メッセージなど、ちょっとした語学力を試される場面はありますよね。
中には挑戦したいと思いつつ、それほど難しくはない英語が障壁となって踏み出せない人もいるかもしれません。
その点、語学に何らかの興味が持てるなら、プログラミング学習には既に有利です。
IT業界は今なお成長している
ところでIT業界の将来性についてですが、今まさに成長産業でエンジニアの数は今後も不足が見込まれるそうです。
経済産業省の試算(IT人材需給に関する調査-調査報告書p.17)では、「2030年に最大で約79万人(最小で約16万人)のITエンジニアが不足する」と推定されました。
将来的に、特に必要とされるのは高度な技術を持つ人材(高位のエンジニア)で、新しい時代に対応すべくAIやIoTといった分野の需要が増えるとのことです。
今すでに最前線で活躍中のエンジニアも20代・30代が多数を占めており、新技術の学習に有利な若い世代にはチャンスがある業界と言えます。
IT業界全体の平均年齢は38歳位と比較的に若めです。
対する通訳案内士は、語学習熟にかかる時間や収入・稼働日数の不安定さ、業務形態と性質から、50代前後で子育てが終わった女性が活躍しやすい構造となっています。
英語も得意なエンジニアに
また、英語とプログラミングどっちもできる学習者がエンジニアになると、相乗効果で語学をさらに得意にする道も開けます。
一説には、エンジニアどうしカジュアルな会話ができる語学力(TOEIC500点前後)があれば標準的には問題ないそうです。→Googleとかに就職したい場合もっとがんばってください...
ITエンジニアに必ずしも英語の会話力は必要ないようですが、メールのやり取りや情報収集に読み書き&リスニングを用いることは起こり得るといいます。
同じ能力がある同僚が複数人いたとして、語学で差がつけば広がる可能性はありそうですね。
在宅ワークに適する職業
近年、ITエンジニアの働き方が注目される理由のひとつに、在宅ワークでも勤務しやすいことが挙げられます。
このところ、度重なる気候変動、不安定な政治や社会情勢、疫病の流布など思わぬ事態で世界全体が大きな影響を被る場面が増えてきました。
業種によっては、人の移動が制限されるに伴い、衰退または崩壊の危機に直面しています。
しかしながらIT業界は、”IT”という一つの産業で成り立っているのではなく、常に”ITで何かを助ける”役割を担っており、成長産業とずっと共に歩んでいく宿命です。
現に2020年、新型コロナウィルスの感染拡大防止の局面では、かつてないほどの勢いで「オンライン」「リモートワーク」「テレワーク」が推進されました。
これからの働き方として、ITエンジニアがさらに注目を集めることは必至ですね。
プログラミングを学べるスクール
わたし自身、ワードプレスでブログを運営するにあたり、スキルアップしたくてスクール情報にも敏感になっていました。
(プログラミングって、どこでどうやって学べるんだろう?という素朴な興味)
どこも未経験者から広く受け入れて教育してもらえ、敷居はそれほど高くなさそうです。
※新型コロナウィルス感染拡大への防止対策として、どのスクールも「オンライン受講」に力を入れています。
キャリアチェンジ目指す20~30代には、オンライン受講~エンジニア転職のサポートまであり手厚いですよね。
・GEEKJOB…完全無料で未経験からエンジニアへの転職をサポート
初心者でもITでキャリアチェンジのチャンスあり(※20代が対象)
・テックキャンプ…30代OK。未経験から短期間でエンジニアを目指す
教育に力を入れており30代でも転職できる体制も整っている
わたしのように、ワードプレスでブログを立ち上げる初心者は、今後も増え続けることと思います。
そんな時、誰もが頼りにするのがITエンジニアです。
(サイトの作動やデザインが思うようにいかず、時に顧問エンジニアが欲しくなります...自分のセンスに絶望して、Webデザイナーに丸投げもしたくなります)
また、2021年の現在、新型コロナウイルス感染症の社会的な収束は未だ見えません。
問題解決の糸口として、IT技術なしに語れないのは誰の目にも明らかです。
そして、IT産業が"IT"という一つの産業だけで成り立たないように、英語もまた別の何かのために役立ててこそ、可能性は広がっていきます。
なので、もしもプログラミングで英語と出会えたら、その時こそ成長のチャンスなのでは?
たとえ小さな一歩でも、踏み出せば見えてくる、新たな風景があるかもしれませんよ。