マリンメッセ福岡の注釈付指定席ですが、ステージサイド席はどんな見え方ですか?
ステージと客席との距離など、すごく気になります。
せっかくチケット代を払って入るのに、見え方が良くないと悲しい。
わたしも、ずっと気になっていました。
ということで、マリンメッセ福岡の注釈付指定席についてお話しします。
当サイト運営者は、過去に4回マリンメッセでライブを観ました。
※この記事の内容は、ステージサイド席についてです。
マリンメッセ福岡の注釈付指定席(ステージサイド)は良席
マリンメッセ福岡の注釈付指定席(ステージサイト席)って、良席なのかな?
と心配でしょうが、わたしの経験では良席でした。まずは注釈付席からご説明します。
※画像はイメージです
注釈付指定席とは
注釈付指定席とは、何等かの理由によってステージが見にくい席の事です。
一例として...
・客席の位置がステージの真横に位置する
・セットや機材で視界が若干さえぎられる
などがあります。
通常の座席と比べると、ステージに対する角度が対面ではない、ステージ配置によっては演者の姿が見えづらいなどです。
ステージが見えにくい席というのは、会場によってまちまちで、会場をどのように使用するかで注釈席も変わってきます。
とは言え、注釈席自体はステージから近い場合もあり、必ずしも注釈席=見えない席・悪い席ということでもありません。
ステージサイド席とは
ステージサイド席とは、特にステージの側面に位置する客席のことです。
角度的には真横になりますが、客席のブロック自体ステージに近くても、座席によって必ずしも演者の表情まで見えるとは限りません。
注釈付き指定席の中でも特にステージ真横に位置するブロックを「注釈席」ではなく「ステージサイド席」として販売するアーティストもいます。
ということで、注釈付き指定席とステージサイド席は大まかに言うと、同じ意味合いです。
しかしながら、ステージを客席の中央に配置するのか、正面最前に配置するのか、花道はあるのか無いのか?で注釈席またはステージサイドの位置も違います。
チケット予約を検討する際は、くれぐれもご留意ください。
注釈付き指定席 Mr.Childrenの場合
マリンメッセ福岡の注釈付指定席は、わたしの経験から言えば良席でした。
少し過去の話ですが、マリンメッセ福岡で、ミスチルを見てきました。
「Mr.children ツアー2018-19 重力と呼吸」のライブです。
※2018年12月16日(日)開催分
チケットは全て、ミスチル公式サイトの特設ページ(ライブツアー決定後から期間限定で設置される)の規定に沿って申し込みました。
重力と呼吸ツアーは、マリンメッセ福岡では北側にステージを配置してあり、わたし達の座席はOブロック(スタンド席)の前列あたり、ステージが良く見える位置でした。
アリーナを見下ろす形で階が上になっているため、同じOブロック(スタンド席)でも座席によっては、遠く感じる人もいるかも知れません。
(注.ステージ寄りでもOブロック後列だと見え方は厳しい。最後列の立ち見席と同じ感じかも。なお、向かい側のFとPブロックにもステージサイド席があります)
それとは逆に、ステージサイドCブロック(スタンド席)だとアリーナ寄り(フロアに近い座席)で、メンバーの顔まではっきり見えるのでは?と推察されます。
ミスチルの表情は、Oブロック(スタンド中央階)からは、何となく見えるくらいでした。
ですがステージ上のモニターは見えたので、それで大丈夫かと思います。
わたしは過去に他のライブをBブロック(スタンド席)で観たことがあり、それに比べてもミスチル注釈席のOブロックは良席でした。
実は、電子チケットのデータを消してしまい、座席位置はうろ覚えです。(当初はブログでお知らせする予定が無かったため)
もしかすると、わたし達の席は、Cブロック(スタンド席)の後ろの方だったかもしれません。→スタンドCからスタンドOへ向かって上る境目あたり。
どちらにしても、ステージ真横からバンドの全容を見ることができ、チケット価格は若干低く設定されており、お得感があります。
ミスチルはステージ上で動きがあるため、真横から見ても全く問題なしでした。
(ミスチルのステージセットにはアリーナの真ん中に花道が設けられるため、基本的にはどの席からも楽しめます)
わたし達は初めての参加でしたが、ミスチルファンの方々の雰囲気が温かく微笑ましかったです。
客席には、ご家族全員で来られている方が多く目につきました。
お隣の席の家族連れは、お父さん・お母さん・中高生の息子と娘、といった構成で、お母さんがずっと感動の涙を流されていました。
開場前には、お友達どうしで来られたファンの人達が、ツアートラック前で和気あいあいと記念撮影している姿も見られます。
トラックは撮影がしやすいよう、敢えて一台は建物前の目立つ場所に置いてありました。
ファンに対する、ミスチルの愛情ですね。
チケット予約は、転売や買い占めができない仕組みになっていて、ミスチルのショービジネスに対する真摯な姿勢も垣間見ることができました。
初めての参加でしたが、色々と感服させられたライブでした。
ステージサイド席 スピッツの場合
マリンメッセ福岡の注釈付指定席は、スピッツライブ”MIKKE”では「ステージサイド席」という名で、後から追加販売されました。
わたし達が観に行ったのは、「SPITZ JAMBOREE TOUR ”MIKKE” 2019-2020」です。
その時の座席は、運よくアリーナ席でした。
※2019年12月27日(金)開催分
けれども、ミスチルで取れた注釈席付近がスピッツで言うところのステージサイド席だな、ということで場所の察しはつきました。
アリーナ(ステージに近い座席)から見上げて思ったのですが、マリンメッセ福岡のステージサイド席は、やはり良席です。
ステージ側から見ると客席が相当に近く、演奏者からお客さんは意外と見えていると感じました。
スピッツの場合、バンド自体にあまり動きは無いのですが、ベースは良く動きます。
客席に向かって設置された、ステージセットのスロープを何度も行き来していました。
ということで、特に田村さん(Ba.)のファンには垂涎の席と言えるでしょう。
あのスロープはきっと「ステージサイド席のお客さんに楽しんで欲しい」というスピッツの優しさだったと思います。
草野さん(Vo.& Gt.)は一度だけ、足元に注意しながら「転ばないように…」といった感じで、スロープを上ってました。
客席からは、大喜びの歓声が沸き起こっていましたよ。
ステージサイド席は、やっぱり良席ですね。
マリンメッセ福岡の注釈付席(ステージサイド)は当たりやすい?
ミスチルのチケットが取れたので、注釈付き指定席は当たりやすいと信じてます。
どうせ取れないと諦めていたのですが、ステージサイドに変えたとたん一回で取れたので。
※画像はイメージです
ミスチルは注釈付指定席で当選
ミスチルの注釈付指定席は、自分の経験を踏まえる限り「当たりやすい」と思います。
「ツアー2018-19 重力と呼吸」ですが、当初は普通の席を取ろうとしていました。
ですが、ミスチルのチケットは、取れないことで有名ですよね。
初参加ということでダメ元でチャレンジし、わたし達も撃沈しました。
諦めきれず2次、3次と申し込み、結局のところ抽選には全部で3回落ちました。
思い直して座席の種類を変え、4回目で注釈付指定席に当選した次第です。
そんなわけで、「ミスチルのライブは、注釈付指定席だと当たりやすい」と、楽観的な解釈をしています。
スピッツはステージサイドを追加
スピッツのマリンメッセ福岡ステージサイド席は、”MIKKE”ツアーでは追加で発売されました。
追加販売は各種チケットが出回った終盤に行われるため、比較的に取りやすいと言えます。
マリンメッセのステージサイドだと、良席に巡り合える確率が高いです。
スピッツも北側にステージを配置するスタイルなので、見やすいと思います。
機会があれば、ステージサイド席を狙ってみてください。
ということで、まとめです。
- ステージサイド席だと近め
- チケット当選もしやすいかも
- 初めから注釈席を狙う手もあり
マリンメッセ福岡は、北側ステージ横だと、良席の確率が高いと思います。
あなたにも、いつか良い席が当たりますように。