オンライン英会話を録音して復習に活用しています。
おかげで、英語学習が効果的に進んできました。
何だか、リスニングにも良さそうです。
当ブログ運営者は、英語の通訳案内士です。
30代から日本国内で英語をやり直し、後に国家資格を取得しました。
その経験をもとに、誰でも気軽にできる勉強法を発信中です。
オンライン英会話を録音して復習する意味とは?
オンライン英会話を録音して復習する意味について。わたしは録画音声に助けられています。
オンライン英会話の初心者が、録音&録画を続け半年、その間に数多くの学びを得ました。
リスニングの教材として使える
録音したオンライン英会話による復習法ですが、まずはリスニングの教材として使えます。
授業で聞き流すだけだと、音が残らず記憶は薄まるばかりですが、録音なら再生可能です。
講師や自分が話した英語から、学習のヒントを数多く得てきました。
何より音声で記録されるため、後から内容を聞き直せば、リスニングの訓練になります。
なおかつ、授業の復習になるのも良いですね。
会話で使われた語彙や発音、文法、イントネーションなど...
聞けば聞くほどにリスニングでき、新しい発見があります。
講師と自分の発音を聞き返せる
オンライン英会話を録音することのメリットに、講師と自分の発音を聞ける点もあります。
先生の自然な発音を聞き返すと共に、自分の良くない発音も確認できるからです。
わたし自身、気をつけて発音していたのに、後から聞くと、間違えていた音がありました。
逆に、「失敗した」と感じた発音を、後から聞き直し、意外とできていたこともあります。
そんなわけで、講師の発音と比べつつ、自分の発音も復習するのにも録音はおすすめです。
聞き落とした英語を聞き直せる
オンライン英会話を録音すると、授業で聞こえなかった英語を、後から聞き返せます。
会話中は講師に応えるのが精一杯で、内容を全て理解できているか怪しいものです。
言われたことを理解したつもりでも、聞き間違えている場合だってありますよね。
そんな時、録音しておけば、後から内容を聞き直し、考察ができます。
特に聞き取れなかった英語は、「なぜ聞こえなかったのか?」
と分析することにより、弱点の見直しや克服もしやすいです。
英語が聞き取れないのは、文法のせいなのか?発音のせいなのか?
それとも別に何か原因があるのか?
突き止めるためにも、英会話は録音したいものです。
使われている文法を復習できる
録音で復習できる英語には。文法事項も含まれます。
意識するしないに関わらず、英会話は常に文法や構造でいっぱいですね。
・文法を教わるレッスンなら、内容をそのまま聞き返す。
・フリートークなら、会話の中で使われた文法を見直す。
といった感じで、分からなかった部分は立ち止まり、何度でも聞き直せるので助かります。
レッスン中に出てきた文法構造を、見直すことで得られる学びは大きいです。
会話だと一瞬で流れてしまう文の構造に目を向けると、復習はより効果的にできます。
英会話中の声の表情など学べる
録音した英会話から学べることでは、会話中の声の表情も重要です。
講師や自分の話し声から、様々なことに気づけます。
- 音声は一瞬で流れてしまうので、後から思い出す時は印象しか残りません。
- 録音をしておけば、レッスン中の話し方を、考察しながら復習ができます。
「あの時なぜ声のトーンが変わったのだろう?」などと、考えたりして...
声の印象が良い講師なら、コミュニケーションの手本にするのも良いですね。あるいは
・自分が緊張している時の声
・落ち着いている時の話し声
・慌てたり焦っている時の声
など客観的に振り返り、気をつけることで、会話時の印象も変えられると思います。
声の表情を見直せば、自分の英語が与える印象も良くなることでしょう。
イントネーションからも学べる
英会話の音声からは、イントネーションも学べます。
単語だと発音できるのに、文の中に入ると上手く発音できない。
という学習者なら特に、イントネーションの復習には力を入れたいですね。
イントネーションというのは?
・英語を文で発音する時のリズム感
・英語を話す時の抑揚や、強調部分
・語尾を上げたり下げたりすること
などですが、そこを改善できれば、英語はより英語らしく聞こえます。
単語どうしの音のつながりなど、上達のヒントを見逃すわけにはいきません。
レッスンには、会話だからこそ学べる例がいっぱいです。
録音がオンライン英会話の復習にしっかり役立つ
オンライン英会話を録音録画して復習することについて。
英語を上達するために、何度も聞き返せるところが大きなポイントです。
結果的に、コミュニケーションの質も上がると思います。
講師のレッスンの工夫が分かる
レッスンを録音するメリットの一つは、音声を聞くことで講師の工夫が分かる点です。
レッスン中は、授業に追いつくのに忙しく、全ての伝達事項を理解できるとは限りません。
けれど後からリスニングで復習すれば、また新たな発見があります。
単なるお喋りでは?と感じていたのに、講師によっては、使える表現を会話に織り交ぜてくれていた等。
音声を聞き返して、初めて気がつくこともあります。
合う合わないは多少あるにせよ、どの先生も基本的には、教育熱心ではないでしょうか。
教えようとされた英語表現を見落とさないためにも、レッスンの録音を活用したいですね。
クラス内の講師の印象が変わる
レッスンの音声を聞き直すメリットですが、講師の印象が変わる場合もあります。
印象が変わるというのは、当初は気づけなかった講師の魅力を発見できるという意味です。
クラス内で、学習者は通常「英語で場を持たせなければ」
という気持ちに押され、講師の発言を意外と聞き落とします。
会話が盛り上がった時など特に、話すスピードも上がり、リスニングに追われがちです。
そこで何が起こるかというと、レッスン中の講師の工夫に気がつかなくなります。
楽しくお話してもらえたのは良いけど、何となく学んだ気がしない。
そんな時は、録音したレッスンをじっくり聞き返してください。
意外と講師の印象が良い方向に変わるかもしれませんよ。
次のレッスンの質問につながる
またレッスンを録音しておけば、次の質問を考えやすくなります。
・クラス内で理解できなかった講師の発言
・上手く使えなかった文法や構文表現など
録音を聞き返すと何かしら見つかるからです。
お気に入りの講師がいれば、その質問を投げかけることで、より授業の内容を深められます。
あるいは、同じ先生でなくても、その疑問をクラス受講の課題に活用すれば大丈夫です。
- 疑問を持つ
- 考え続ける
- 解決をする
のサイクルで、いずれにせよ、英語力は徐々に伸びていきます。
単語やイディオムを復習できる
オンライン英会話の録音では、単語やイディオムなど語彙の復習もできます。
イディオムについては、意識的にレッスンで取り上げるなど、意識するとよいでしょう。
・リスニングして授業を復習すれば、語彙も増やせるというわけです。
・録音のメリットとしては、発音まで一緒に覚えられる点もあります。
自分の発音を聞いて、できていなかった場合は、修正や矯正をすれば良いですね。
これこそが、録音による音声学習のメリットです。
言えなかった英語をやり直せる
それから録音をリスニングするメリットに、言えなかった英語をやり直せる点もあります。
記録していない場合、英会話は単なる音声として、クラス内で消え去っていく定めです。
けれども、レッスンを録音しておけば、後から再生して復習に活用できます。
その場だと忘れる「言えなかった英語」も聞きながら思い出し、自習でやり直せますよね。
そして、どうしても思いつかない場合は、その疑問をもとに言い方を教われば効果的です。
暗記して表現の幅が広げられる
以上のように、録音したオンライン英会話は、復習して表現の幅を広げるのに役立ちます。
音声ということで、基本的には聞き返すだけでも、復習できるので楽です。
知らず知らずのうちに、リスニング力も鍛えられます。
リスニングの中には、様々な要素が含まれているのも嬉しいところです。
・新しい単語
・文法や構文
・発音や表現
と、単なる音声のみならず、会話に直に役立つ英語表現を見直せるところが心強いですね。
時間と心に余裕がある時は、音声を聞きながら、復習ノートも作れます。
そうすれば、英語はさらに上達しやすくなるはずです。
レッスンが今以上に意義深くなると思うのですが、今後あなたはどうしますか?
わたしは、これからもレッスンを録音&録画し、英語上達に役立てたいと思います。
オンライン学習も続ける予定なので、新しい気づきがあれば、その時はお知らせします。
というわけで、また。