初心者でオンライン英会話って不安ですよね。
最悪の場合、撃沈したらどうする?
と考え出すと怖くて仕方がありません。
当ブログ運営者は、オンライン英会話の初心者です。
オンラインで学び始めて、もうすぐ一年。
何だかんだで「撃沈」と呼べる失敗経験もあります。
オンライン英会話で初心者が撃沈するパターン【事前に知って対策を】
オンライン英会話で初心者が撃沈なんて、聞くだけで恐ろしいですよね。
わたしも自分が撃沈した時は、もう立ち直れない?と思いました。
だけど大丈夫ですよ。立ち直って、今まだ英会話を続けているので。
準備なしぶっつけ本番で砕け散る
オンライン英会話で怖いのは、準備なしぶっつけ本番で、何も話せず撃沈するパターンです。
初心者で英語が喋れないから、英会話で喋れるようになりたい気持ちは、間違っていません。
けれど、全く話せないからといって、本当に話せないままクラスに飛び込んだら?
やっぱり全く話せずに失敗しますよね。
そこで必要になるのが、前もっての準備です。
簡単なメモ書きで大丈夫なので、自分のことを言えるよう、A4サイズ1枚だけ準備します。
準備するのは、最低でも以下の3点です。
- 名前(どう呼んで欲しいか)
- 居住地(どの国のどの辺り)
- 職業(自分の簡単な身の上)
上記について、短い英語で言えますか?
言えない人は、完璧でなくて大丈夫なので、調べる必要があります。
以上3つは、「聞かれないつもり」と思っても、準備しておいた方がよいです。
なぜかというと、いずれどこかのタイミングで、必ず出てくる質問だからです。
全く言い方が分からない場合、これをネタに、自己紹介のレッスンもできます。
出だしから失敗して立ち直れない
英会話といえば、慣れないうちは、挨拶や自己紹介さえ不安ですよね。
できればしたくないと考え、「挨拶なし・自己紹介なし」を希望する人もいると思います。
けれど、「希望しない/聞かれたくない」と思っても、少しは準備しておいた方が良いです。
挨拶・自己紹介しない場合でも、会話を始めるのに、ちょっとしたきっかけが要るからです。
他にも
・天気の話
・時間の過ごし方
・好きなこと
など、出だしで話題に結びつくことが意外と多かったりします。
その際は、「希望してないから話さない」よりも、ひとこと、返した方が場が和むでしょう。
だけど初心者だと、とっさに言い方が分からず、混乱→沈黙からの撃沈となりがちです。
なので「聞かれない」と期待していても、大まかに頭の中で描いておくことを、すすめます。
前もって言えそうにない英単語などあれば、調べてメモに書いておいてください。
そうれば、言葉につまった時に、メモを見てリアクションできます。
YesかNoしか話せないのに受ける
英会話の初心者には、イエスかノー、サンキューしか話せない人もいると思います。
話せないから、オンラインで話せるようにするのだ、という気持ちは分かるのですが...
いくら相手がプロでも、全く喋らない生徒から、言葉を引き出すのは苦しい場合もあります。
そのため、当ブログ「ともみろく」は、前もってメモ書きの準備をおすすめしました。
ポイントとしては、英語がつたないことが、断じて悪いのではありません。
話せないから勉強したいのだ!
という意志を持ち、オンライン英会話に挑戦する、あなたの行動を当ブログは応援します。
けれど、だからといって、イエスとノーだけで英会話に飛び込むのを、おすすめはしません。
そこで、失敗/撃沈したと感じ自信を失うのは、他の誰でもない、あなた自身だからです。
そんなわけで、先にお伝えしたメモ書きは必ず準備をしてから、クラスに入室してください。
繰り返し言いますが、初心者で英語が下手なことが悪いわけではありません。
喋れないなら、喋れないなりの、足がかりの準備を!とお伝えしています。
【関連記事】英会話の初心者で何から始めるか迷っている人はここからやってみよう
喋れないのにカメラをオフにする
それから、初心者がオンライン英会話で撃沈しやすい原因の一つにWebカメラもあります。
いわゆる「カメラオフ」というやつですね。
不安や恥ずかしさから、自分の姿を見せずに受講する人も最近は多いようです。
入室前から、自分を映す側のカメラ機能は使わない状態かと思います。
けれど、英語が不安な初心者ほど、失敗するのが怖いならカメラはオンにした方が良いです。
なぜなら...
・最初の怖さを克服できないと、いつまで経って不安は減らないからです。
・カメラ映像には、英会話が怖い人を助けてくれるヒントも沢山あります。
もし仮に英語が全く話せないとしても、講師は生徒の様子をカメラ越しに見られます。
そのため、会話のきっかけも探しやすくなるはずです。
カメラオフの理由が、ただ単に「恥ずかしいから」というだけなら、逆効果だと思います。
ひとつ勇気を出して、カメラオンにしてみると良いですよ。
そうすれば、自分が話せなくても、講師から話しかえてもらえやすくなります。
先生の英語をリスニングできない
オンライン英会話で失敗といえば、初心者の場合、リスニングが苦手なのも不安ですね。
講師の英語を聞き取れなければ、会話が続かないかもと心配にもなります。
けれど、リスニングが苦手、と避けてばかりでは、いつまで経っても英語は上達しません。
そこで対処法として、リスニングが分からない時に使える英語を準備しておくと良いです。
英語が聞こえないのなら
・ゆっくり言ってもらう
・別の言い方で言い換えてもらう
・くり返し言ってもらう
など解決法は何通りもあります。
どうしても聞き取れない時は
チャットボックスに文字で入力してもらう
など諦めず対処すれば、最悪の事態は避けられるはずです。
愛想笑いで分からない時ごまかす
なお英語が分からない時に、初心者だからと笑ってごまかすのも、おすすめできません。
分からない英語を改善しないままでは、分からない英語がさらに苦手になるからです。
何かが分からない時は、「分からない」という意志を、言葉で示す必要があります。
・その際も、分からないと伝える英語が必要なので、心配ならメモ書きを準備してください。
・最悪の場合でも、それを声に出して読めば、講師に何らかの意志は伝わりますよね。
前もって英文を作るのが大変なら、大まかな英語をイメージしておくだけでも大丈夫です。
そうすれば、レッスンで英語が聞き取れない時に、どんな返答をすればよいか?
判断がつき、失敗による撃沈を避けやすくなります。
【関連記事】ネイティブキャンプを怖いと感じた時の対処法【怖がらずに続くコツ】
オンライン英会話で撃沈しがちな初心者の行動パターンとその解決方法
オンライン英会話で撃沈しないために、初心者が対策しておくと安心なことです。
前もってイメージしておけば、レッスンで何かあっても、失敗しにくくなると思います。
聞かれたくない質問に沈黙する
初心者が英会話で失敗するパターンとして、聞かれたくない質問での撃沈もあり得ます。
わたしも講師から、「できれば聞かれたくない」と感じる質問をされたことがありました。
その際、まじめに考え過ぎたあまり、言葉につまって気まずい沈黙をしたことがあります。
- わりと慣れた先生との間に起こったハプニングたったので、お互い「今このタイミングで沈黙するのか?!」といった感じで、「これが噂の撃沈というやつか」と、痛く実感したものです。
- 半年ほど経ってから、当時を振り返り「あれはトラウマ的な体験でした」と笑って言ったところ、講師も「自分にとってもトラウマ体験です」と笑っておられました。
今となっては、まじめに受け止め過ぎる必要はなかったな、と分かるのですが。
あの頃は、苦手な質問への対処に慣れていませんでした。
聞かれたら全て完璧に答えなければ、という思い込みもありました。
けれど、レッスンを重ね、様々なパターンを経験した今は、違う考え方ができます。
聞かれたくない質問は、あまり深く答え過ぎず、会話が流れれば大丈夫です。
先生の怖い雰囲気に圧倒される
ほかに撃沈といえば、オンライン英会話の先生が怖く感じる場合もあります。
原因としては、初心者の英語で、基本的に自分に対して自信が無いこと。
そのため講師の表情に一喜一憂してしまうことが考えられます。
その場合、講師を怖いと感じるのは、ある程度は仕方がないです。
怖いと感じる時は、どうしても怖く感じるので、その感情を否定する必要はありません。
けれど、だからといって、講師が本当にあなたを怖がらせようとしているかは別の話です。
なので、怖いと感じても、その感情に支配されない態度も、撃沈を防ぐカギとなります。
たとえ先生を怖く感じても、あまり気にし過ぎず、レッスンにしっかり取り組んでください。
その際は、講師を嫌な人と決めつけず、共に過ごす時間を有意義にすべく心がけます。
そうすれば、ふとした瞬間に誤解が解け、笑顔が出たりするかもしれません。
あるいは講師の本意はどうあれ、諦めずに取り組んだ感覚は、あなたの記憶に残るはずです。
【関連記事】オンライン英会話で先生が怖いのが心配な時は、こうすればいいんだよ
恥ずかしがって英語を喋れない
あと撃沈が怖い初心者で、恥ずかしがって英語を喋らないのも、失敗の原因になり得ます。
英語を喋れないから、英会話を習いたいのは確かなのですが...
喋らなければ何も始まりようがありません。
最悪の場合、それで撃沈しても、文句は言えないですね。
対処法としては、初めから完璧を目指し過ぎないことです。
だけど、諦めず手持ちの英語で発言をします。
話せる英語が無いならメモの準備が必要です。
メモがあれば、頭の中が真っ白になっても、読み上げることで沈黙を避けられます。
そして、講師も何かしらのリアクションを起こしやすくなるでしょう。
自分の経験から思うのですが、その際、英語が上手じゃなくても全く問題ありません。
諦めず英語を話したその先に、次の展開が見えて来るからです。
質問に対し答え方が分からない
英語が喋れない人の中には、質問の答えに迷い、黙り込んでしまう人もいると思います。
だけど、言葉を声に出さなければ沈黙が生まれ、撃沈しやくなるのは当り前ですね。
そこで、質問に対する答え方が分からない時も、できれば間を置かず声を出すと良いです。
沈黙は長引けば長引くほどに、次の言葉を発しにくくなるので。
答が分からなくても、完璧じゃなくても大丈夫です。
ひとまず100%を目指すことを止め、英語で反応を返せれば「よし」としてください。
とっさに聞かれた質問で、まとまった答が思いつかない時、あなたなら何が言えますか?
頭の中で台詞を想像して、それが英語で言えなそうなら、今すぐメモを準備してください。
講師の英語を聞くだけで終わる
だけど初心者がオンラインで英会話って、慣れないうちは本当に怖いし不安だと思います。
使える表現も少ないため、気づいたら講師が一人で喋っていた、という展開もあるかも?
英会話が目的でクラスを取っているのに、話すチャンスが無いのは悲し過ぎますよね。
リスニングの練習がしたいのなら、それで良いですが。
本当は初心者なりに英語を話したい人が殆どでしょう。
だったら、その意志が講師に伝わるよう、言葉で示すことです。
その際は、生徒が会話の権利を取り戻すべく、便利な表現があります。
” By the way(ところで)”
という一言で、これを使えば話題の方向転換ができるからです。
・ところで、分からない部分があるのですが、お聞きしても良いですか?
・ところで、わたしも〇〇について、話す練習をしてみてもいいですか?
等など。
生徒が喋る番がなくて失敗した!なんて、撃沈しなくて済むよう。
講師が喋り過ぎて、困ったなと思った時は、この表現を使ってみてください。
がんばっているのに上達しない
それでも一生懸命がんばっても、英会話が上達しません。
もう何をどう勉強すればいいか分からくて苦しいです。
なんて、心折れそうな初心者も、もしかすると、いるかもしれません。
その際は、ただ単に「がんばる」ことを止めると良いですよ。
単純に「がんばる」だけでは、英会話は上達しませんからね。
上達しないということは、具体的な対策ができてないことを意味します。
「がんばる」と一言でいっても、いったい何をどのようにがんばるのか?
それが分からなければ、改善しようがありませんね。
英会話をがんばっているのに上達しない。
と感じた時は
・新しい単語を5個覚えて、会話で使えるよう実行する。
・会話に必要な文法を一つ覚え、レッスンで使ってみる。
など、「がんばる行為」を「具体的な行動」に置き換えてください。
そうすれば、具体的な行動に伴って、結果がついてきます。
すなわち、それが失敗を避け、撃沈を防ぐための解決策です。
それでもまあ、最悪の場合、撃沈もあり得ますが...
最終的には諦めず改善した人だけが、英語を喋れるようになります。
わたしも、まだ改善する部分が沢山あるので、失敗しても撃沈しても英会話を続けます。
そこで新しい学びがあれば、その時は、お知らせする予定です。
というわけで、また。