そんな疑問にお答えします。
当サイト運営者は、通訳案内士です。
このたび、「通訳ガイドモニターツアー」参加の機会に恵まれ、長崎県佐世保市の佐世保独楽本舗で絵付け&独楽回し体験をさせて頂きました。
※当該モニターツアーは長崎県県北振興局によるもので、県北地域(佐世保市を含む)にインバウンド誘致を増やすための試みです。
佐世保独楽本舗で絵付け&コマ回し体験
佐世保独楽は職人さん製作の工芸品
今回は、絵付け体験の前に職人さんの製作現場を見せて頂きました。
お店にある作業場です。
職人さんがひとつひとつ手作りされています。
独楽本体は、マテバシイという木から作られます。
原木から削り出されるラッキョウ形が特徴の一つです。
今は製作縮小されていますが、最盛期には東京の浅草にも納品されていたそうです。
佐世保独楽の絵付け体験しました
お店では有料で絵付け体験ができます(要予約)
- 絵具やエプロンなど必要な道具は、お店で用意されます
- 絵具が跳ねた場合に備え、気楽な服装でどうぞ
佐世保独楽の絵付け体験値段
今回は参加者6人で体験させて頂きました。
お値段は一人あたり3,000円程でした。(参考価格のため変更の可能性あり。要注意。)
所要時間は、絵付けに約30分です。
(別に乾かす時間必要。
お店の方が美しく仕上げて下さり、観光後に受け取る。)
職人さんご家族の少人数経営で、一生懸命されています。
スタッフ人数が限られており、別グループの相席は申し訳ないからだそうです。
お店で独楽の回し方も体験
お店の方の指導のもと、独楽の回し方も学びました
《写真は見本のデモンストレーションです》
以下、ざっくりのご説明で失礼いたします。
- 縄のはじっこに結び目を作る
- 結び目と逆の端から独楽に巻く
- 縄は、てっぺん(地面に接する金具の部分)
から全体に向かって巻きつける - 小指と薬指に縄の結び目を挟んで独楽を握る
- 腰の辺りから斜め前にシュッと放り投げる
- 手首のひねりが絶妙に難しい
- 慣れるまで練習必至です
完成品には回し方の解説リーフレットもついてきます。安心ですね。
佐世保独楽本舗の店内
お店の中ではスタンダードなタイプほかミニチュアなど展示・販売。
写真のサイズは1円玉ほどです。可愛すぎる。しかもしっかりと回る。
自分で絵付けした独楽(注※本体は職人わざです)
わたしが色を付けたものです。左端の筒に設置して絵付けしました。
くるくると回転する台の上にコマを置き、筆でなぞる感じでした。
お土産用の佐世保独楽の値段
お土産用です。佐世保独楽の価格帯は1,300円~2,000円ほどですね。
個性的で国際的なペインティング。
お店がある長崎県佐世保市には、在日米軍基地があります。
そのため、軍関係のご家族連れやお友達グループなど、外国のお客様も多いようです。
色とりどりの小さなやつ。可愛いらしいですね。値段は1,000円~1,500円ほどです。
※松浦鉄道の「中佐世保駅」下車すぐ。アーケードも徒歩圏です。
(佐世保独楽本舗)
お昼は佐世保ささいずみでランチ
この日のランチは、「ささいずみ」でした。天ぷらと寿司の御膳です。姉妹店の「サイエンスパティスリーササ」のデザートつき。
レモンソースのパンナコッタみたいなお味でした。(名前を失念しました)
午後は三川内焼(みかわちやき)の勉強会
ランチの後は三川内焼の窯元めぐりでした。写真は三川内焼ギャラリー「さるのあしあと」で撮らせていただきました。
三川内焼の皿山(窯元めぐり)は佐世保からアクセス可能
- 佐世保駅から車で約30分(意外と近いです!)
- JR利用だと三川内駅まで約25分&徒歩30分
あなたも佐世保に行かれる際は、立ち寄ってみられるとよいですよ。
お店ではグループ参加で、絵つけ体験が楽しい(要予約)。佐世保観光とあわせて三川内散策もおすすめ