通訳ガイドの下見で、島根&鳥取3泊4日旅行を計画しました。
移動手段は公共の交通機関です。
女性の一人旅でも再現しやすい内容になっていると思います。必要に応じて役立てていただけると嬉しいです。(※情報は全て2019年9月現在のものです)
注.目次にある都市名(数字つきの大見出し)は全てJR駅の利用地です。
松江(1日め)
松江城の近くでランチ
松江に着くのが13時30分過ぎのため、遅めのランチを松江城近くでとることにします。
今回のアクセス | 松江城から徒歩10分(JR松江駅 or 松江城からレイクラインもあり) |
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他の交通手段 | ぐるっと松江レイクライン(小泉八雲記念館前下車・徒歩1分) |
食事内容 | 割子蕎麦(わりごそば)※出雲地方の郷土食 |
営業 | 10:00~15:00(OS14:00) |
今回は松江城近くのホテルに宿泊するため、JR松江駅から城エリアまで路線バスで移動。いったん大きな荷物を預けてから、ランチのお店へ向かいます。
堀川めぐりの船の順路下見を兼ねるのと、待ち時間を節約したくて松江城からお店までは歩いて向かいます。(後日談。八雲庵の後に美術館なら松江城ではなく八雲記念館から乗車が良い)
島根県立美術館
本当は松江城の周辺の喫茶店で食事したいのですが、今回はちょっと余裕ナシです。プライベートで訪れることがあれば、またゆっくりカフェなど行ってみたいです。
(美術館を短くすれば余裕です)
今回のアクセス | 松江城からレイクラインで30分 県立美術館前下車 |
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備考 | 八雲記念館からレイクライン乗車も可能 |
夕食 | 美術館のレストランで、夕陽を見ながら軽くいただく |
開館時間 | 3月から9月は10:00~日没後30分(来館日の日没18時半) |
休館日 | 基本的に火曜日はお休みなので注意! |
宍道湖と夕陽がきれいな美術館と評判なので、あえて夕方の来館にします。できれば夕食もここで済ませたいと思います。ウサギたちの彫刻や美術展示品も見たいので、2時間以上の滞在予定です。
帰りは松江城エリアまで、レイクラインバスで戻ると土地勘がなくても簡単です。
1日めの他の情報はこちらです。(コインロッカー、駐車場、お手洗いのことなど)
松江~境港(2日め)
松江城散策
2日めはバスに乗り遅れると由志園カットになるので、松江城&小泉八雲は時間厳守です。
今回の松江城アクセス | 宿泊ホテル「サランポーむらくも」から徒歩5分 |
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備考 | 大きな荷物はフロントに預け、松江出発まえ取りに戻る |
城内の手荷物預かり | ぶらっと松江観光案内所でも無料預かりあり(無料エリア内) |
時間短縮のため | 天守閣を見たら裏手の抜け道から八雲エリアへ |
入場料金割引 | <松江城・小泉八雲記念館・小泉八雲旧居>の3館共通券を利用 |
休業日 | 年中無休 登閣開始は8:30 |
松江城ではガイドツアーもありますが、今回は時間の都合で順路のみ確認にとどめます。小泉八雲の記念館&旧居へは徒歩で向かう場合、お城の裏手ルートが効率的のようです。
小泉八雲念館
掘川めぐり船の様子下見も兼ねて、八雲エリアでは徒歩で移動します。
今回のアクセス | 松江城・天守閣の裏手、抜け道を通って徒歩10分 |
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営業 | 8:30~18:30(4月1日~9月30日の場合) |
入場料金割引 | <松江城・小泉八雲記念館・小泉八雲旧居>の3館共通券を利用 |
備考その① | 館内入口ビデオ上映あり 約7分※八雲のこと手短に知れる |
備考その② | 八雲さんの曾孫さんが館長(学芸員) |
今回わたしは、松江城からなのでレイクライン利用はしません。JR松江駅から直行する場合は、ぐるっと松江レイクラインが便利です。駅からは約16分「小泉八雲記念館前」下車です。
小泉八雲旧居(ヘルン旧居)
せっかくここまで来たので、ヘルン旧居にも行きます。
アクセス | 小泉八雲記念館から徒歩1分 |
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営業 | 8:30~18:30(4月1日~9月30日の場合) |
入場料金割引 | <松江城・小泉八雲記念館・小泉八雲旧居>の3館共通券を利用 |
休業日 | 年中無休 |
備考 | ホテル&松江城正門まで戻るのに徒歩10分 |
記念館&旧居を見終われば、次は松江境港シャトルバスで由志園に移動です。
この旅程だと予定のバスを逃した場合、公共交通での移動&観光はできなくなります。(車窓から一瞬だけ所在地を見ることは可能ですが...)
由志園(ゆうしえん)
松江城前から境港行きシャトルバスに乗れば、由志園で下車することができます。
あと、このシャトルバスは必ず中海を経由するので、見るのが楽しみです。
今回のアクセス | 松江城前からシャトルバス(=直行バス)で35分 |
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営業 | 9:00~17:00 |
入場料金割引 | 縁結びパーフェクトチケット提示で100円引き(今回わたしはナシ) |
休業日 | 年中無休 |
備考 | 次のバスまでに2時間以上あり、ここで食事可能 |
本当は滞在2時間も要らないのですが、次のバスが来るまで移動は不可能なのです。(※タクシーは使わない予定。)車だと1時間ほどの滞在で良いと思います。
一応、場所としては松江市なのですが市街地から遠く境港の方が近いという。ここまで来ると境港まではバス(車)で15分ほどです。
境港(水木しげるロード)
松江から境港まで米子あたりで用事(途中下車予定)があればJR利用が良いです。わたしは由志園を絶対外すわけにはいかず、バス利用しかありません。
松江から境港へ直で移動する場合も、シャトルバス(=直行バス)が効率的です。
通訳ガイド下見の場合、車窓を見ることも目的です。なので移動はバスが多いです。
今回のアクセス | 由志園から松江境港シャトルバスで16分 |
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他の公共交通 | 松江~境港間でJR利用の場合、米子で乗り換え必要 |
今回のホテル&アクセス | 「夕凪の湯 御宿 野乃」JR境港駅の目の前 徒歩1分以内 |
備考 | 15:00頃ホテルチェックイン後、小休憩→観光 |
夕食 | あれこれ考えたくないので、ホテルの夕食ビュッフェ(宿泊費込み) |
ホテルからのアクセス | 徒歩3分 |
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備考 | 夕食までの時間で観光 |
2日めの他の情報はこちらです。(コインロッカー、駐車場、お手洗いのことなど)
境港~米子(3日め)
美保関灯台
境港から最果て(?)の地、美保関を目指します。こちらでもシャトルバス的なものを利用。このバスがあって本当によかった。
ご利用の際は土日祝日でご計画ください。
アクセス | JR境港駅からゑびすライナーで35分 |
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備考その① | 利用時(2019年9月7日は夏季ダイヤで運行) |
備考その② | わたしの滞在約1時間 ここで食事orお茶可能 |
美保灯台と美保神社は車で10分ほどの距離です。
2019年夏季ダイヤで見たところ最も無駄なく回れる順番が、境港から始発便→灯台→神社→ゑびすライナーとは別のコミュニティバスで境港でした。
美保神社
灯台を見終わったら、また同じ定期運行バスで美保神社へ行きます。
今回のアクセス | 美保灯台からゑびすライナーで10分 |
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備考その① | 利用時(2019年9月7日は夏季ダイヤで運行。 |
備考その② | 滞在1時間以上あり、神社周辺で軽食orお茶なら可能 |
美保神社の参拝が終わったら、あとは境港へ戻ります。帰りはゑびすライナーではなく別のコミュニティバスを利用した方が時間的に良いです。
というわけで、復路はコミュニティバスに乗ります。
途中で乗り換えがあるのですが、乗り間違えがないようドライバーさんが十二分に気にかけて下さいます。なので、間違える心配は全然ないです。(※後日談)
心配な時は1本目の乗車時に大きな声で「途中乗り換えお願いします」と念のために伝えておけば安心です。
境港までの復路 | コミュニティバスで30分 |
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備考その① | ゑびすライナーの下車バス停とは違う「郵便局前」バス停より乗車 |
備考その② | 宇井渡船場で乗り換え(ドライバーさんによる配慮あり。心配なし) |
備考その③ | 車内に両替機なし。1乗車200円。(2019年9月現在) |
境港駅へ着いたらホテルで荷物を受け取り、次はJRで米子駅へ向かいます。
花回廊
JR米子駅でいったんホテルに荷物を預け、鳥取花回廊への無料シャトルバスに乗ります。
花回廊の場所は米子市ではなく、西伯郡南部町です。(市街地から遠い...)
9月にお花はたくさん咲いているのでしょうか。
アクセス | JR米子駅からシャトルバス(無料)で25分 |
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無料バス最終便(めやす) | 米子駅から15:30頃 花回廊から17:00頃 季節&曜日で変動あり |
花回廊・営業 | 4月から11月は9:00~17:00(ライトアップ時は夜間営業あり) |
休園日 | 無休(基本的に7・8月のみ火曜日休み) |
バス乗り場 | 米子駅5番乗り場 |
備考 | 荷物は駅近の宿泊予定「ホテルハーベストイン米子」に預ける |
花回廊を見終わったら、米子駅へ戻りホテルへチェックインします。
3日めの他の情報はこちらです。
米子~安来~出雲(4日め)
足立美術館
この日は朝から米子駅~安来駅でJR(快速)で移動です。大きな荷物は安来駅のコインロッカーへ入れておきます。
今回は、わたしはホテルの宿泊プランで足立美術館チケット(2,300円相当)を入手しました。
アクセス | JR安来駅からシャトルバス(無料)で20分 |
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バス乗り場 | 安来駅を出てすぐ目の前のバス停 |
開館時間 | 夏季 4月-9月は 9:00~17:30 冬季は17:00まで |
休館日 | 2019年10月10日~11日 11月4日~5日 2020年1月22日 4月8日 |
備考その① | 今回は安来駅から始発の無料バス利用 |
備考その② | 帰りのシャトルバスは整理券必要 美術館到着時、入口で確保しておく |
美術館の庭園は、フランスのミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで星3つだそうです。
1日めに行く島根県立美術館の夕陽は、星1つ頂いているそうです。
出雲大社
次は、JR安来駅からJR出雲市駅へ特急列車で移動します(約40分)。荷物はJR出雲市駅のコインロッカー(注意!駅舎の外にあります)に入れます
(ロッカーが駅舎を出て左で、バス乗り場は右です。出口は同じだけど離れてます)
アクセス | JR出雲市駅から路線バスで30分 |
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バス乗り場 | 出雲市駅を北口を出てすぐ1番乗り場 |
備考① | 参道のお店を見ながら神社へ行く場合、「電鉄出雲市駅バス停」下車 |
備考② | お店はバス車窓で良い場合、「正門前バス停」下車 |
備考③ | JR出雲市駅から路線バス利用が乗り換えなしでラク(片道500円) |
食事 | この旅程だと出雲大社でとる時間ナシ。 |
路線バスがたくさんあるよ!
大きな荷物が無い方が効率的に回れるので、キャリーケースはJR出雲市駅のコインロッカーに置いていきます。
出雲大社行きバス乗り場とコインロッカーは、どちらも同じ北口方面です。
古代出雲歴史博物館
出雲大社&参道の土産店でゆっくり観光したい場合は、カットすれば時間確保できます。
参道からのアクセス | 参道途中の近道徒を使って歩2分 |
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開館時間 | 9時~18時(11月~2月は9時~17時) |
休館日 | 毎月第3火曜日(時々、変更あり) |
備考その① | 帰りのバス停「正門前」まで徒歩5分以上 |
備考その② | 神社参拝後、復路の近道で行く回り方が効率的 |
帰りは、出雲大社正門前から路線バスでJR出雲市駅へ戻ります。その後、JRに乗り換え九州方面へ帰路を目指します。
以上、九州方面からの島根&鳥取、旅行計画でした。